登場人物紹介・設定・地図
登場人物紹介・設定・地図です。
読み飛ばしても問題ありません。
『大麻宍粟』
本作の主人公。元大学生。
元の世界では剣道に打ち込んでいた。今は剣術に傾倒している。
魂の定着率が高く魔法は一切使えないが『複製』の能力が使用できる。
【アルセイユの人物】
『アリス・エトワルト』
ウェーブのかかった長い金髪、緑色の瞳が美しい少女。
アルセイユで唯一の王位継承権を持つ。
子供らしい嫉妬や好奇心を抱くこともしばしば。
回復魔法が使えるため、怪我人の治療に自分の価値を見出す。
『テレサ・エトワルト』
アリスの母。元冒険者で元王妃。金髪碧眼の美人。
アリスが成人するまで摂政として王の役割を果たす。
シソウとの同棲生活の思い出を胸に、今は違う立場として国政に携わる。
『クライツ』
貧民街の出身。騎士団長。
すごく強い。
『ミーナ』
シソウが運営するラーメン屋の看板娘。元気がいい。
『ベネット』
元冒険者。テレサと一時的に組んだことがあり、その伝手で騎士になった。
大雪境の騎士と恋仲になる。
【ルナブルクの人物】
『ザイン・ルナブルク』
ルナブルクの国王。愛娘セレスティアを溺愛している。
その縁により、アルセイユへの感情は良好なものになった。
『セレスティア・ルナブルク』
ルナブルクの王女。栗色の髪の少女。愛称はティア。
肺炎の時、シソウに助けられたことから淡い思いを抱く。
奥ゆかしい性格。
『ファーガス』
ルナブルクのギルド長。
冒険者を率いるため、荒っぽい話し方をするが、本来は丁寧。
【大雪境の人物】
『セツナ・ユキ』
大雪境の女王。真っ白な髪が特徴的。
からっとした性格で、国民からの人気も高い。
シソウに助けられたりデートに誘われたりして、その気になっている。
『サクヤ・ユキ』
セツナの親族で幼馴染。
空間魔法が使え、氷の魔法が得意。
『キョウコ』
大雪境の豪農の娘。
寒冷化で作物が作れないところを、シソウに助けられる。
父とシソウを重ねるが、後に違うことを理解する。
『ナターシャ』
紅の姉妹の妹。朱色のセミロングの髪。真紅の瞳。
炎の精霊の魂を結びつけられている。
そのため魂の定着率が高いのに魔法が使える。
シソウに姉を助けられたことを感謝し、それからはシソウに同行する。
『マーシャ』
紅の姉妹の姉。真っ赤な髪に真紅の瞳。垂れ目が愛らしい女性。
妹と異なって定着率が非常に低いため、魔法に特化している。
気分屋で情熱的。シソウに色々アプローチするも、呆れられている。
【各種設定】
『複製』
触れたものを複製することが出来る。シソウの能力。
希少価値、技術、量などに従って魔力の必要量が増える。
『時間制限』『部分的』『抽出的』に複製できるようになった。
『魔物』
強力な魂を持つ動物。人に襲い掛かるものを指す。
『魂』
人や動物には皆、魂があり、それが魔力を生み出す。
定着率が高いほど身体が強化され、低いほど魔法に適する。
『魔の領域』
強力な魔物が生息するせいで、人が立ち入ることの出来ない地域。
『精霊』
魂に近い存在。
『光の民ルクリス』
光の精霊の末裔。回復魔法が使える。戦争時に真っ先に殺された。生き残りは少数。
『炎の精霊』
各種精霊の中でも炎を得意とする。
【地図】
ペイントで書いたものなので縮尺とかは適当です。大体のイメージでも掴んでもらえればと。