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私を騙した優等生なイケメンに復讐する事にした  作者: リィズ・ブランディシュカ
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第4話 SNSの復讐・噂



 私は、雄太に復讐する事にした。


 今までの愛情が全部憎しみに変わっていく。


 けれど、あいつの悪行を、そのまま皆に訴えても、説得力がない。

 証拠もないし、信じてもらえるか分からない。

 あいつは優等生だから、皆に信頼されている。


 だから、まずその信頼をなくさなきゃ。


 雄太をストーキングして、証拠集めすることにした。


 同じような事をしている現場を撮影し、音声を記録し、証拠となる物を用意して、裏サイトで流した。


 表で言うより、裏で言う方が人間は信じやすい。


 映像や写真という証拠品もあるからなおさらだ。


 これが作られたCG画像だったとしても、かまわない。

 人はそれらしい演出と証拠さえあれば、容易にその事実さえのみこんでしまえるのだから。


 良い人間であればあるほど、スキャンダルは刺激的。

 きっと雄太と同じ人間性なのだろう。


 噂は瞬く間に広がっていった。


 雄太の周りから人が一人、また一人と減っていくのをみるのは痛快だった。


 所詮、あいつの顔と表面だけを見て集まった人間たち。

 離れるのは早かった。



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