表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星の死ぬとき  作者: 尚文産商堂


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/36

実験開始

「これから実際に作る実験をしますが……」

「ぜひ見させてください」

食い気味に佐藤が博士へと答えた。

佐藤なら絶対にそう答えると、なぜか俺には確信があった。

それにここまでわざわざ来たんだ。

一つや二つ、実際のところを目にしてみたいという思いが、俺にもある。

「金属類は身につけてますか?」

「ずいぶん昔に着けた歯の詰め物が確か金属ですね」

「……まあ、それぐらいなら実験に影響はないと思います」

言いながら、それでも念のため、と大きな計器盤のところから離れないように、と博士は伝えた。

そして向こう側にいる誰かと連絡を取るため、計器盤についている大きなラッパのようなものに声をかける。

「実験番号、0081ハイフン0004開始。以後、マニュアルに従い会話を停止する。引き続き、マニュアルに従って行動せよ」

了解、という声も聞こえてこないが、この発言で十分ということなのだろう。

俺が知る中で、この部屋の中で唯一の金属製品の前で、博士はまるで指揮者のように、それぞれの装置を操り、最後に思い切りスイッチを押し込んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ