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星の死ぬとき  作者: 尚文産商堂


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量子発生装置

声をかけられて、ゆっくりと博士は俺らのほうを向いた。

「伝えていた、手野天文台の副台長と職員の方です」

「ああ、話は聞いてるよ」

フランシスコ博士と呼ばれた彼は、ぼさぼさの髭にあまり手入れをしていないであろう髪をぼんやりと着けながら歩いてきた。

「……さて、このあたりに座ってもらおうか」

ようやく椅子を引きずってきては俺らはようやく座ることができた。

「テイカーさん、ありがとう。ここからはこちらでするよ。またしばらくしたら戻ってきてもらって引き取ってもらえるかな」

「わかりました。ではお二方、失礼します」

ここにはできるだけいたくないらしい。

あっという間にテイカーはタッタカと駆けっていって、先ほどの木製のドアから出て行ってしまった。

「君らのことはよく聞いているよ。佐藤さんの友人はもう少ししたらここに来るだろう」

言われながらもそわそわとしている佐藤に気付いたようだ。

「あれかい」

座っている丸椅子の天板を手で回しながら博士は、さきほどからとてつもない存在感を見せつけている巨大な装置を向く。

「あれこそが、本研究所最大の存在理由である、量子発生装置だよ」

実物を見るのは初めてだが、ここにいても圧倒的な圧力を感じる。

それだけの何かを秘めているのは間違いないようだ。

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