表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/30

郊外実験施設

空港から車で1時間かからないところ。だいたい3分の2は南へ、そこからは西へと向かって走ったところにあった。

いままでどこまでも広がる農村という雰囲気をしていたが、急に現代的な、まるで空港のようなフェンスに囲まれた巨大な土地が現れた。

車を運転してもらっている間にも、彼がテック・カバナー財閥顧問であり、量子分野の専門家として顧問に名をつらているカイツ・テイカーという名前だということも教えてもらった。

「ここが……」

「ええ、テック・カバナー財閥がもつ研究所の一つです。量子情報研究所といいます。副総帥からは、お二人には自由にすべての機器を扱っても構わないという許可をいただいておりますので、到着後すぐにでも使用することができるように手配しています」

車が研究所の正門に入るとすぐに警備員が3名で車を止める。

名札と名前を運転席側にやってきた警備員に伝えるとすぐに車止めは解除されて、車は中に入ることができた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ