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「あ……あの、これでいいんですか? でも……これって一体?」

「知らなくていいよ。後で、この隠し扉を閉めといて」

 やっぱり、そうだった。

 どうやら、あの隠し扉にかけられてる魔法は……ボクとアスランにしか反応しない。

 理由は判らないけど……他の人は、この隠し扉を開けられるようだ。

 ボクは、隠し扉の中に入る。

 歩いても何も起きない。

 多分、あの扉にかかっていた魔法は、アスランを王宮から出さない為のモノ。

 何で、それが、ボクにまで反応したのかは判らないけど……。

 ()()()()()()()()()()()()には、同じ魔法はかけられてないようだ。

 やがて……。

 もう1つの扉が見えた。

 こっちの扉に同じ魔法がかかってる可能性は……低い。

 けど……万が一という事が……。

 深呼吸して、心を落ち着け……扉に手をかけ……少しづつ押していき……。

 何人かの驚いたような声。

 でも……知らない言葉だ……。

 そこは……酒場らしい場所。

 そこに居たのは……。

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