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オークション2

サクヤがエルアは。サヘイジから聞いた住宅密集地の一角の地下に広がっているオークション会場の天井で様子をうかがっていた。


「さぁ! 本日の目玉となる商品は、世にも珍しい人の姿をした『九尾の狐』ですが、ただいま商品を我々が雇ったもの達に捕縛させていますので、競り買ったお客様が初めて見ることができるようになっています。それでは、ただいまよりオークションを開始します。まずは、二百万ルルアからスタートします」


司会はこう言うとオークションが始まって、


「三百万ルルア」

「三百五十万ルルア」

「四百万ルルア」


と徐々に金額が増えていき、


「五百万ルルア」

「六百万ルルア」


と増えていくと一人の青年が、


「はぁ! お前らまどろっこしいんだよ!  一千万ルルア」


青年はこう言って金額を跳ね上げた。


「一千五万ルルア」

「二千万ルルア」


また、少しずつ増えていくとまたもや青年が、


「五千万ルルア」


またもや金額を跳ね上げて周囲がざわついた。

そして他の参加者も負けじと、


「六千万ルルア」

「七千万ルルア」


と青年に対抗して金額を上げていくが、青年はまるで、必死になっている他の参加者を嘲笑うように、


「一億ルルア」


こう言うと先ほどまで青年に対抗しようと金額を上げていた参加者達は皆一様に声を潜めた。


「一億ルルアで宜しいでしょうか! 他には、いないですか? それでは、一億ルルアでらくさ…」


司会者がオークションハンマーを叩こうとしたその瞬間、司会者の頭上から一人の女性が落ちて来て、轟音と煙を巻き上げた。

そして、煙が晴れていくとそこには、司会者の頭を掴んだ女性が司会者の頭を地面にめり込ませていた。

すると、護衛なのか用心棒なのかわからないが、薄汚い男達が出てきてその女性に襲いかかるが、女性は髪飾りを掴んで取るととめていた髪はほどけてサラサラの長い髪がひらりとなびくと掴んだ髪飾りが変形して一本のハルバードになると、男達を軽くいなして全て撃退すると男達がぞくぞく、わいてきてきりがく女性はイライラしていた。

すると、出てきた男達が次々に倒れていった。

よく見ると男達を撃退した女性の後ろに一人の女性の人影があった。

二人の女性の正体は、エルアとサクヤだった。


「遅いよ! サクヤ」

「ごめん! 結構な人数がいたから手間取ってたんだ! それにそっちこそ派手にやり過ぎじゃないエルア!」


二人は仲むつまじく話していると近衛兵が突入して来て


「このオークションに参加していたものを引っ捕らえ!」


近衛兵達は手際よく参加者を捕まえたは逃げたものもいた。

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