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未知数

ハクビが眠りについてから七日がたったこの日村では大きな騒動になった。

それは、ハクビが目を覚ましたからである。

だが、村の大鬼やカゲマツ以外のゴブリンは知らないところでは、大騒ぎになっていた。

その理由は、ハクビが『白焔の悪夢』も時と同じ容姿になっていたことだった。

その姿を見て、サクヤは物凄く落ち込みカゲマツはハクビのその容姿に昇天しアメスとルリリとゴルバルとミーモスとアルギュロスとペイルとメルとモルとファルは驚きのあまり呆然とした様子でエルアは興奮した様子でハクビの体に触ろうとしてサゲンタに止められていた。

そして、自身の姿を見たハクビも驚きのあまり呆然としていた。


「これが、私の姿!? というか何でそんなに落ち込んでるのサクヤ!」


サクヤのあまりの落ち込みようにハクビがそう言うとサクヤは小さい時の方が可愛かったと言わんばかりの表情をうかべていると、突然、


『進化が完了いたしました。『人化』体の大小の選択が可能になりました』


どこかで聞いたことがある声がハクビの頭の中に響いてきた。

そして、ハクビがその声を聞いてハクビは、試しに小さかった時の姿と同じになるか試してみると本当に小さくなることができてサクヤが嬉しいのか物凄く表情に表れていた。

だが、たった一人だけ険しい表情でハクビを見つめるものがいたそれは、コキュ-トスである。

そして、その夜、コキュ-トスとエルアとゴルバルとペイルとサゲンタは、サゲンタの家に再び集まりハクビについて話し合いをしていた。

その内容は、ハクビの『進化』についてだった。

コキュ-トスは、自らが『異能』『神眼』で見た内容を一言一句漏らすことなく伝えるとエルアとゴルバルとペイルは疑問符をうかべてサゲンタはなにやら考え込んでいた。

その内容とは、コキュ-トスが父である原初の龍から聞かされていた『九尾の狐』の『進化』先とは全然違っていたという内容だった。

そして、この先ハクビにどんな影響が及ぶのかも未知数で予測がつかない結果を招くかもしれないというものだった。

そんな中、サゲンタがずっと悩んでいた疑問を投げ掛けてきた。

それは、ハクビがこれからも『白焔の悪夢』を使い続ければどうなるのかというものだった。

だが、コキュ-トスは答えようとしなかった。

いや、答えようにも答えられないのかもしれない。

そしてサゲンタがずっと悩んでい狐火教としてのこれからについてを話した。

それは、これからもハクビを守護神としてこの村で守り続けるというものだった。

そして、コキュ-トスは最後に、ハクビの『進化』先の名前を打ち明けた。

その名は『妲己』だった。

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