進化1
次にハクビが次に目を覚ますとそこは屋敷の寝室にいた
「んっ!あれ私どうして寝室にいるの!?」
ハクビが頭に手をあてて横に揺する
するとサクヤが寝室の戸を力いっぱいに開けたそしてハクビに飛びつき
「よかったハクビ様!あれから3日間も目を覚まさないから心配しました!」
サクヤが涙混じりにそう言う
「えっ!私三日間も寝てたの!」
ハクビが驚いた様子でそう言う
するとコキュートスが通りかかった
そしてコキュートスはハクビが目覚めたことに気づき
「やっと目覚めたのかハクビ!」
コキュートスがそう言うすると
「今重湯をお持ちしますね!」
そう言ってサクヤは寝室を後にする
そしてコキュートスと二人きりになり
「ねぇ!あの後何があったのキューコ!?」
ハクビは単刀直入に聞いた
「あの後お前がアイツに『名付け』した後に倒れて今の今まで眠ってたってわけ!」
コキュートスが呆れ混じりにそう言う
そして
「お前なぁ!知らないとはいえ無闇に魔物に『名付け』をしないほうがいいぞ!特にお前は!」
コキュートスはため息混じりにそう忠告する
「どうして?」
ハクビは気になって聞いた
そしてコキュートスは順を追って説明してくれた
魔物にとって『名付け』は一番手っ取り早く『進化』する事ができるいわば一つの方法なのだが代償も大きく『名付け』をした名付け親はこの世界中何処にでもあるそして誰しもが多かれ少なかれ持っている『魔粒子』を消費するのだがその消費量が半端じゃないその量は名付け親の『魔粒子』の許容量をすべて持っていかれる
例えるならばおわんに満ち満ちに注がれた水を一気にその水をこぼすようなイメージだ
そしてコキュートスの説明が終わるのと同時にサクヤが重湯を持ってきた…
そしてハクビが重湯を食べきり着物に着替えて屋敷の外に出ると
屋敷の真横にある茶屋で二人の大鬼と一人の小鬼が楽しそうに会話しているのが見えた
すると楽しそうに会話していた小鬼がハクビに気づき立ち上がり二人の女性の大鬼と別れるするとその男の小鬼はハクビの方に歩みを進めそしてハクビの前に止まりそしてその場で膝まずき
「お目覚めなられて安心しました!」
「えーと!あなたは…?」
ハクビは誰なのか検討がつかず思い出そうとする
「私です!カゲマツです!あなた様に『名付け』した小鬼王です!」
ハクビは目の前にいる小鬼カゲマツの名前を聞いてようやくあの時の記憶を思い出す…




