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第17話〜クリア特典

今年もよろしくお願いいたします。

目の前に選択肢が現れた。


ーーーーーーーーーー。


1、報酬を選ぶ。


2、アイテムを選ぶ。


3、取得するボーナスを選ぶ。


4、取得するスキルを選ぶ。


5、特典ボーナスを選ぶ。


ーーーーーーーーーー。


脳内に浮かび上がる選択肢ではない。


目の前に、透明なボードのようなものが現れたと思ったら、そこに選択肢が表示された。


まるでホログラムのようだ。


しかし指でつついてみると感触がある。


しかしそれはまるで霧を触っているような…。


そこにあり、触れるけれど、実体は存在しない。


まさにそんな感じだ。


「本来ならばチュートリアルを上位でクリアした者のみが特典ボーナスを得られるのだがね。まぁそれは私からのほんのささやかな礼だとでも思ってくれたまえ。それくらいならば私の権限どうとでもなる。それでは私は失礼するよ。これからの調整があるのでね」


「え、あ、ちょっと!」


男は一方的にそう言って立ち上がった。


まだ全然状況が飲み込めていない。


情報だって全く足りない。


この男にはまだ立ち去られてしまっては困る!


しかし画面から顔を上げた時には男の姿はおろかソファも、壁にあった画面すらもなくなっていた。


まるで最初から何もなかったように。


夢でもみていたのだろうか?


しかし…。


「これは、残ってるか」


選択肢が表示されたボードだけは依然として目の前に浮かんでいた。


……………


数十分が経過した。


目の前にある選択肢が表示されたボード。


振り返って見れば後ろの扉まで消えていたので、やれることが目の前の選択肢を選ぶことと情報を精査することしかない。


なぜか何も思い出すことができない現状。


男との会話と画面から得られた情報から導き出される答え。


常識的な答えは出てこなかった。


しかし常識と偏見を捨ててみれば答えも変わる。


SFちっくな仮説に始まって荒唐無稽な答えばかりだが、今ある情報は整理できた。


…………。


「ふぅ……」


仮説はいくつかたった。


あと出来ることは選択することだけか。


いや、物は試しに…。


「あー…。すいませーん、ちょっと質問とかいいですか?」


『はい』


驚いた。


本当に答えが返ってくるとは思わなかった。


これは仮説の一つ、コールドスリープで眠っていて、眠っている間にゲームに参加していた説が有力だろうか?


記憶がないのは何かのエラーか、長期間眠っていたことによる弊害、とか。


記憶はなくとも、ものの使い方とか言語などは覚えているので、さすがに今のテクノロジーでは無理なことは全てコールドスリープ中に開発された、という無理矢理な予想だ。


「えっと、あなたは人工知能、AIってやつですか?」


『いいえ、違います』


違うのか。


「じゃあ、あなたは何ですか?」


『私は¨管理者¨をサポートするために生み出された存在です。名称はアカーシャ。アストラルを通して万物の書アカシックレコードに記された万物の記録を読み取り、必要な情報を管理者に伝え、補佐する役割を与えられています。この空間は私の管理下にありますので、何なりとお聞き下さい』


「あ、はい」


どうやらSF寄りな仮説が近かったらしい。


いや、知識にある異世界転生ものの創作寄りの方だろうか。


とりあえず勢いに任せて行動に移さなくてよかった。


優柔不断と思われようが、時間の無駄使いと言われようが、石橋を叩いて壊して素材や仕組みを理解して渡るくらいがちょうどいい。

物語が進まないですね。

この作品は毎回その場の思いつきで書いてるので間延びしがちです…。

そして慎重すぎる主人公が悪いです…。

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