服が選べない
服が選べない
服が選べない
服が選べない〜
私は服が選べない
コーディネートがわからない
全身の バランスも
似合う色だってわからない
オシャレの天才こう言った
「好きな服着ればいいじゃん」
うるせー!
それがわかんねえから苦労してんだよ!
自分の好きなやつぁ、似合わねえんだよ!
お前らは好きな似合う服選べっだろ!
羨ましいぜ!バカ野郎!
靴が選べない
靴が選べない
靴が選べない〜
私は靴も選べない
服よりはまだできるけど
買った 靴は パッツパツ
横がきつすぎる〜
親父お袋こう言った
「試着のときにわからない?」
うるせー!
それがわかんねえから苦労してんだよ!
靴は男と一緒!付き合わなきゃわかんねえことも、あるんだよ!
あんたらはよく知ってから付き合ったって?
そーですかー!バカ野郎!
服屋でも 靴屋でも
店員は顔が生きている
私は目が死んでいる
私は一人こう言った
「裸族になるか」
できやしねえよ、バカ野郎……!
裸族にもなれないダサい皆様、いかがお過ごしでしょうか。
え?明日服屋行くって?
あんたは靴屋?
大変だな。まあ……頑張れよ。
本当に何の力にもなれないけど、応援だけするわ。じゃな。
コンプレックスをそのまま詞にしました。昇華というやつです。やっぱり服は難しいですね……作者はファッションが苦手な皆様を、いつも応援しております。お互いがんばりましょう。
オシャレ上手な読者様も、読んでくださりありがとうございました。