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赤羽のツル

作者: 鷹羽慶

 静けさに何故だか背筋が凍りついた。

 好奇の目はすべて俺に注がれている――いや、俺の発言に。

 何故だ。何がおかしい?

 俺はみんなと一緒に小学校時代を語っていただけだ。

 俺はただ、

「夏になると全校集会で折鶴折ってたな」

って言っただけだ。



 可も無く不可も無い平凡な成績の俺が、有名私立大学に浪人もせず合格した奇跡から約半年。長い夏休み目前のレポート提出も終わった今この時、友人と他愛無い話で盛り上がっていた輪は、いつのまにか小学校時代の思い出話と変わっていた。

 教室の窓から見えるテニスコートでは深緑のコートを黄色いボールが元気に跳ね回っていた。その残像が目に焼き付いて、まるでタンポポ畑が広がるように見える。しかしその軽やかな音は、教室のざわめきに木の葉のごとく流された。

 義務教育と違い、大学は色んな人がいる。出身ひとつみても、生活環境や価値観が違うことは解っている。

 解っている――つもりだった。

「全校集会とかあったじゃん? 一年から六年まで集まってなんかするやつ!」

「あったあった! 一番初めは仲良くなるためにってゲームやったよね」

「あとは季節物だよな。春には遠足、秋には芋掘り!」

「それ、全校集会じゃなくてただの行事じゃん?」

「言えてる!」

 女子の高い笑い声が教室に響いた。

「うるせーな! なあ、喜里(きさと)は何したんだ?」

 窓辺で涼んでいた俺は、ゆったりと首を回して刹那、目を合わせ、またのんびりとコートの方に向けながら答えた。

「ああ、夏になったら折鶴折ってたな」

 ポンッ!

 テニスボールの跳ねる音が妙にはっきりと耳に入った。

 ジリジリと照りつける日差しで、何もしていなくても汗は否応なしにかいていた。


 ぞくり。


 汗がひいた。

 柔らかな風が俺の顔を撫でる。

「ちょ、何それ! 折紙教室でもやるってんのか!?」

「……え?」

 怪訝な顔を浮かべて振り返ると、そこに居るものは皆好奇の眼差しで俺を見ていた。ぐるりと彼らを見回したが、俺の見方になりそうな者は居ない。

「なあなあ! なんでそんなことやるんだよ? 詳しく聞かせろよ!」

 詰め寄る友人に圧倒されながら挙動不審のようにおずおずと口を開いた。

「な、なんでって……平和学習……」

 その言葉に、数十センチの距離まで近付いた友人の顔がパッと離れ、なんとも大袈裟に手をポンと叩いた。

「ああ、そっか。そういや喜里って広島出身だったっけ。やっぱ、そういうのに力入れてるんだ?」

「……別に、普通だろ?」

 俺の言葉に、皆の反応は同じだった。

「やってないよ、そこまでは」

「そうだよねぇ。日本史で出てくるから、日時と出来事は覚えているけど、それ以外に特別なにかっていうのは……ねえ?」

 そうそうと合点の行き合う彼らを俺は得も言われぬ表情でただただ見ていた。

 ポンッ!

 はじけた音は、ずっしりと体に響いた気がした。



 この春、俺の卒業を待たずして、俺の名付け人であり唯一の祖母が他界した。原爆の後遺症と戦い続けて数十年弱。続けた投薬のわずかな副作用の蓄積に身体が耐えられなくなっていたようだった。

 祖母が亡くなって初めての盆を間近に控え、ゴールデンウィークに帰省出来なかった分、少し余裕を持って帰ってきてみれば、母親の指令ばかり下される日々だった。

「喜里。おばあちゃんの遺品整理お願いね。母さんちょっとお隣に届け物してくるから」

「へいへい」

 少しせわしなく家を出る母を横目で追いながら、祖母の死後めっきり入らなくなった畳部屋の襖を開けた。

 誰も使わなくなったその部屋は、特に物置部屋となるわけでもなく、二度と帰らぬ部屋の主をひたすら待つかのように、ただひっそりと時を過ごしていた。

 刹那、俺は躊躇した。この部屋に踏み入ってよいものか、入ることでこれまでの時間が壊れてしまわないだろうか――

 足先が僅かに震えた。

 ミシリと小さな音を立て、小麦色に日焼けした畳は俺を受け入れてくれた。仏壇の前に座り、手に提げていた紙袋から菓子箱を取り出すと、包装紙をベリベリと破いた。

 仏壇のお供え用と来客のお茶菓子用にもみじ饅頭を買ってこいとの指令が下されたのは新幹線を降りた直後だった。ただでさえ着替えやら土産で手荷物が多いのに勘弁してくれという訴えは、ものにはついで精神の母にあっさり砕かれた。

 もみじ饅頭が大好物だった祖母は、自分が死んでももみじ饅頭は欠かすなと遺言を残していた。他に何か残す言葉はあるだろうにと今更ながら思う。欄間に掛けられた遺影を見上げて肩をすくめた。

 戦争当時疎開していた祖母は厳しかった。

 祖母にとって俺は初孫で、ただひとりの孫だった。だが、俺が何をねだっても、「昔はそんなこと無理だったんじゃけぇなぁ」と言って決して首を縦に振らなかった。そんな祖母が俺に与えてくれたもの――ふるさとに生きて帰れた喜びを――喜里という名前だった。

 蝋燭に火を灯して線香をかざすと、煙たい空気が充満した。黙祷を終えるとすぐさま消火してしまった。

 窓を開けると、まだまだ青々しい葉を伸ばす稲の上を駆け抜けた風が颯爽と吹き込んだ。

 隣の家に行くのに歩いて三分もかかれば、そこは田舎だと俺は思う。窓から見えるお隣は、直線で約百五十メートル。蛇のように細くうねった畦道をつたい歩き、反物のようにさらさらと流れる小さな川を渡ってたどり着く。遮るものなど何もない。ちょっと叫べば声も充分届くのだから、極端に言えば電話なんて要らない。俺の考える『ふるさと』は、まさしくここに存在しているわけだ。

 四時を告げる鐘が背後で鳴り響いた。

 部屋に不釣合いなほどの大きな柱時計は祖母が嫁いで来た時からあると聞いた。黒い本体に金色の振子は、年月を感じさせないほどの輝きを保っている。

 柱時計の下に掛けられた日めくりのカレンダーは二月で止まっていた。生前祖母は老化防止にとカレンダーは毎年日めくりを買い、毎日欠かさずめくっていた。生憎、その娘はそんな几帳面さを譲り受けなかったらしいが。

 約半年分のカレンダーを俺は一枚一枚めくっていった。ひらひらと音もなく落ちていく紙が次第に降り積もる。一枚、また一枚とめくるたび、その速度は緩くなっていった。少し小高くなってきたところで、掻き集めてくずかごへと運んだ。

 その時ふと、将棋盤の上に置かれていたちりめん細工の小箱に目が留まった。手のひら程の大きさのもので、ふたを開けてみると赤い紙くずが入っている。

「なんだ? これ」

 手にとってしげしげと眺め、それが折鶴だと判るのにかなりの時間を呈した。折り順こそ間違ってはいないみたいだったが、裏地の白がこれでもかというほど見えている。絵に描いたキャンデーのような色彩を放ちながら、俺の手のひらで不安定に、ツルはゆらゆらと揺れていた。

 学校の平和学習で作った折鶴は、クラスで決めた委員が千羽鶴の形にすべく糸に通していくのがまたひとつの行事だった。俺も何度か委員をやった。手に取った鶴はきちんと折れているものから不恰好なもの、はたまた、羽部分と頭部分を逆に折っているものまで様々だった。知ったかぶりで折っているのが数人、クラスには必ず居たものだ。まともに折れているだけまだいい方だと思うようにしていた。

 とはいえ、目の前のツルの、あまりの不格好さにたまりかねて、折り直すべく広げようとしたその時、

「あっ!? 喜里何やっとんね! いけんよ広げちゃ!」

「うわっ、びっくりした!」

 いつの間に帰って来たのか、部屋の入口に、通り過ぎかけたのを慌てて戻った格好の母が立っていた。

「何でね? この鶴えらい不格好じゃん。綺麗に折り直しちゃいけんのん?」

 母は一瞬キョトンとした表情を見せたが、すぐにフッと緩めた。

「そりゃあ、覚えとらんよね。それ、喜里が昔折った鶴なんよ?」

「これが?」

 全く覚えてない。お札の向きですら揃っていないと気が済まない性格の俺が、こんなずさんなツルの生みの親だったとは信じられない。特に綻びている様子でもなかったから、割と最近、誰かが暇つぶしに折ったものだと思っていた。

 眉間にしわを寄せてツルを睨みつける俺に、母はやんわりとした眼差しを向けた。

「喜里が折鶴折れるようになったって、一目散におばあちゃんに見せに行ったんよ。おばあちゃんもすごく喜んでねぇ。宝物にするんじゃ言うて、折り直しされんように大事に大事にしとったよ」

 こんな不格好なツルのどこが、と言いかけて俺は言葉を飲み込んだ。

 手のひらで首を傾げるように傾いたツルは、じっとこっちを見据えている――



『おばーちゃん、これあげるー』

 夕陽が差し込む部屋。めいっぱい広げた右手に乗った赤い紙切れ。祖母はにっこりと微笑んだままゆっくりとそれを取る。

『まあまあ。ありがとう。さとちゃんも折鶴折れるようになったんじゃねぇ』

『うん。きょうね、がっこうのへーわがくしゅーでならったの。あした、みんなでおったぶんをおそなえにいくんよ』

 満足そうにおれは笑う。

 祖母が自分の傍らの畳を軽くたたく。吸い寄せられるようにおれは招かれた場所へ座る。

『へーわになりますよーにって、おいのりして、おったけんね』

『ほうね。さとちゃん達が一生懸命作ったもんじゃけぇ、みんな喜ぶよ』

 刹那、祖母の表情に陰りが差す。寂しそうな目線が窓の向こうの遥か先を、見つめている。

『でも、きっと――』

 


「喜里!」

 母の声に、俺は我に返った。手のひらでツルがゆらゆらと揺れる。

「どうしたんね? 急にぼーっとして」

「……いや、別に」

 なんでもないと口では言いながら、ゆっくりと周りを見回した。

「ならいいんじゃけど、そろそろみんな来ると思うけえ、早めに終わらせといて頂戴」

「へいへい」

 小箱にツルを仕舞い込んで立ち上がると、時計下のカレンダーに再び目を留めた。四月半ばで止まったそれをしばらく睨みつけていたが、母の急かす呼び声に雑念を振り払うべく頭を振ると、残りの三ケ月弱をごそっとひっこ抜いた。

 玄関の開く音からものの数秒しないうちに、背中にガバッと衝撃が飛び乗った。不意を突かれて足元がよろける。手元から紙束が滑り落ちた。台風小僧が来たな、と苦笑した。

「にーちゃん、こんちわっ!」

 過剰なほどはつらつとした声が耳元でこだました。かき氷を食べた時のように頭がキンキンぐらぐらする。ふらりと揺れた体を片手でなんとか支え踏ん張った。

「おう、こんにちは。久しぶりじゃね、()()。元気にしとったか?」

「うんっ!」

 肩越しに輝かしい笑顔を放つのは俺より十歳年下の従兄弟だ。バスで二駅ほどしか離れていないのだが、俺の大学進学と共に会う機会はめっきり減ってしまった。

 遅れてひょっこりと斗貴の母親が襖越しに顔を出した。挨拶もそこそこに、勢いよく飛び込んでいった息子に一喝を喰らわせた。台風小僧も母親には頭が上がらないようですっかり縮こまってしまった。元気な証拠なんですからと仲裁すると、斗貴はリビングへ向かう母親の背にあっかんべーをして、参ったのぉと笑った。

 ちょうど歯が生え替わる時期らしく、口の中はピアノの鍵盤のようになっていた。ここがついに抜けたんじゃ! と、自慢気に前歯を指す。俺と同じく一人っ子の斗貴は、俺を本当の兄のように懐いてくれている。会うたびに近況の変化を報告したがるのもそのせいだ。

「にーちゃんが全然帰ってこんけぇ、暇で暇で、夏休みの宿題全部片してしもうたわ」

「いいことじゃないか」

 カラカラと笑うと斗貴はにんまりと笑みを浮かべて、天才なんじゃけぇ当たり前じゃ! と胸を張った。

「ところで、何かしよったん?」

 畳に散乱した紙切れを指差して斗貴が聞いた。

「ああ。ばーさんの遺品整理しよる途中じゃった」

 斗貴の乱入で盛大にばら撒いてしまったカレンダーのことをすっかり忘れていた。ガサガサ掻き集めていると、斗貴も仕方ないのぉと手伝いはじめた。

 鼻歌交じりに掻き集める斗貴に、折鶴を折らせてみようと思ったのはまったくの思いつきだった。

「斗貴。ちょっとこれで折鶴折ってみてぇや」

 長方形の端を破いて正方形に正した紙をずいと半ば押し付けるように斗貴へ渡した。

「折鶴ぅ? にーちゃん、馬鹿にしとるん? そのくらい簡単じゃ」

 むんずともぎ取るように紙を取ると斗貴はさっさと折り始めた。

「出来た!」

 どうだ! と突き出された鶴をどれどれと見てなんとも違和感を覚えたのは、彼が『クラスの数人』の部類だったからだろう。

「……羽と頭、折るところが逆じゃ」

「え、うそぉ」

「貸してみんさい」

 頭でっかちとはこのことを言うのか。不自然に大きな頭と不自然に小さな羽を持つ鶴は軟弱に見えて仕方ない。

「こっちの幅の広いほうで羽を作るんよ。じゃないとえらい恰好の悪いモンになろうが」

 所々頷きながら聞いていた斗貴だったが、俺と目が合うとそっぽを向いて、わざと知らんふりしたんじゃけぇ! と言い張った。

「まあまあ。これでもう間違って折ることはなかろう?」

 少し悔しげに頬を膨らませて斗貴はゆっくり頷いた。意地っ張りだが素直で正直なところがこの子の長所と言える。

 散乱した紙切れもすっきり片付いた。縁側の風鈴の音がかすかに聞こえた。

「もう宿題終わったんなら、あとは遊ぶだけじゃね」

「うん。ほいでね、明日は朝から友達と海に行くんよ!」

「へー。よかったなあ。朝って何時?」

「八時前くらい!」


 ぞくり。


 音を立てて何かが俺の背中をなぞった。

 つい最近、この感覚を味わった気がする――

 俺は少し躊躇いながらゆっくりと尋ねた。

「……もう少し遅くてもいいんじゃないか? 九時頃でも十分遊べるだろ?」

「えー、なんでね? そがあに遅うなったら、六年のにーちゃん達に飛び込み台取られてしもうとるよ!」

「なんでって……、明日は八月六日だぞ?」

 ハッと息を飲むように斗貴は目を丸くして俺を見た。その姿に俺はふうと胸をなで下ろす。

 斗貴の首がゆっくりと傾いた。

「――? 八月六日がどうかしたん? 何かあったっけ?」


 ぞくり。


 走馬灯のように数日前の大学での出来事が頭を巡った。

 俺も戦争のことをとりわけ祖母から聞かされていたわけではない。平和について自主的に行動したことなんてないし、不謹慎だが平和学習を面倒くさいと思ったことだってある。

 けれど、八時十五分の黙祷を欠かしたことはない。使命感なんてたいそうなものじゃなく、ただただ、せめてその時、その一瞬だけでも、生まれ育ったこの土地で何があったかを思い出す――それが当たり前なのだと思っていた。

 キョトンとした斗貴の大きな黒い瞳に、かつて祖母が見せたのと同じ表情をした俺の顔が映っていた。憑き物が落ちたように体が軽くなった感覚すら覚えた。

斗貴は焦点の合っていない俺の目を無邪気に見つめ返し小首を傾げる。

「にーちゃんってば変なのー」

 脱力して微動だにしない俺の周りを軽やかな足取りで斗貴はぐるぐるとまわる。痩せ型の少年のステップでさえ、畳はキシキシと唸り、箪笥はカタカタと笑った。

 リビングから、牡丹餅を作るという母のひと声が飛ぶと、斗貴は弾かれるように部屋を出て行った。

 時計の振子の低い音が、台風の過ぎ去った部屋を宥めていた。

 少しだけ背が伸びた影は、まるでもう一人いるかのようにくっきりとしている。俺は目を細めながら、まだ高い位置にある太陽を振りむいた。

 かつての祖母が見せた、あの表情が頭から離れない。

『でも、きっと――』

 この先はなんだったのか、相変わらず思い出せない。

 でも今なら、ほんの、ほんの少しだけ――

 そう思った途端、急に落ち着かなくなって、俺は自室へ飛び込んだ。そうしてフィギュア用の小さなアクリルケースを持ち出すと、ちりめん小箱の中身を移し替えた。この不格好なツルを、目に付くところに置いてやりたくて仕方なかった。

 アクリルケースのふたをそっとかぶせて、数ある置物の一番手前にツルを置いた。透明なケースの中で、ツルはゆらゆらとしばらく揺れていた。

「喜里、何ぐずぐずしとるんね? 早くこっち来て手伝って頂戴」

「へいへい。今行くよ」

 俺は祖母の行動をなぞるようによっこらせと一声立ち上がり、静かに部屋をあとにした。


 次に俺が帰って来た時、赤羽のツルは綺麗な薄紅色になっているのだろう――。


お読みいただき、ありがとうございます。

この作品は『時』をサブテーマとして書いたものとなります。

決して地域や世代などへの差別意図はありません。

御理解いただけますと幸いです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 『でもきっと』の先を勝手に想像してみました。  幼い主人公から折鶴を受け取って少し会話をした際に祖母の表情が陰ったのだから当時の主人公が彼女に折鶴を持ってきた際に彼女に伝えた言葉か、その時…
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