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森の守護者と弓の冒険者外伝!エリシアちゃーん!その眼は8個あるけど、三つめ!

作者: やきそば

エリシアちゃんをみんなで応援しよう!


何が起こるのかなぁドキドキ


それではお楽しみください!


フィンからかんざしを貰ったエリシア。


彼が、私に何かくれたのよ。

棒?のような物だけれど食べ物かしら?



と考えていると、糸から魔物の音が流れて来る。


(……魔物が近い。)


「私は今からやることがあるから、出てくるわね。」


私はすぐに魔物の場所へ向かった。


糸の情報を頼りに、目標へ向かうと、人間が魔物に襲われているのを見つけた。


放っておけないわよね。何とか見つからない様にしたいけど、むりかしらね。


複眼で瞬時に敵を察知し単眼で捉える!私の糸が魔物を絡め取り、その隙に攻撃を加える。

魔物は倒れて、ビクついている人間だけが残った。


フフッ私の眼と糸からは逃れられないわよ。


助けた人間はビクビクしながら私を見て、恐怖で逃げて行ったわ。


「大丈夫だったわね」


とだけつぶやいて、特に気にせず帰ることにした。


ん?フィンがいないわ、かえったのかしら、まぁいいわ。


私は静かに家の中に入った。



「あ、そうだわ」


彼からもらったものが、あったわね。

棒切れだわ、嫌がらせかしら?人間の考えている事はわからないわ。

とりあえず、仕舞っておくことにしましょう。

あの子は嫌がらせするような目には見えなかったし何かあるのかも知れないわね。


でも最近、彼がちょいちょい私のところに来るけど。何かしら?

色々持ってきてくれるけど、正直言って、あの人が何を考えてるのかよく分からないのよね。

貰った物も、どうしていいか分からないし。まぁ面倒だから深く考えるのはやめておくのよ。

 

「どうせまた何か持ってくるでしょうし、その時に聞けばいいわね。」


なんて言いながら、いつものように日常に戻るのかと思ったその刹那。


糸から緊張の音が走る。


「……これはヤバいかもしれないわね。」


静かに呟き、思わず身体を立ち上がらせる。

魔物の気配だ、ただの獣ではなく、明らかに魔獣のものだと感じ取ったから。

普通の魔物とは違う、この強く、濃い気配。この位置からでも、その異常さが伝わってくる。


私は気配を消しながら外へ出た。


視界の端に異物を捉えた。複眼で相手の動きを察知。

魔獣は、すでにこちらに気づいている。

瞬時に位置を確認し、単眼でその姿を捉える。

鋭く、力強い姿勢、目を見開くその目が光る。魔獣との決戦が始まる瞬間だ。


飛びかかってきたその瞬間、私は反射的に後ろに跳んだ。

が、遅かった。足の一本を魔獣の爪で切り裂かれる。痛みが走るが、それでも動ける。


「やっぱり、普通の相手じゃないわね。」

その足を失っても、戦い続ける。

魔獣はそのまま圧力を強め、次の爪が私に向かって振り下ろされた。

一度は受け止め、しかし次の攻撃を避けきれず、また足をもう一本失う。残りの足は六本。


「やばいわね…彼が近くにいる、さすがに守りながらは戦えない」

心の中で呟くが、焦っている場合ではない。

少し距離を取ると、冷静になれる。

考える時間は少しだけでも欲しい。

近距離じゃ厳しい。そう気づくと、私は周囲に張り巡らせた糸を動かし始める。

隙間から糸を出して、魔獣を囲い込み、次の動きを封じるために動き続ける。


その時フィンが動く!


―――――――――


この後の彼は少しかっこよかったわ、続きがきになるかしら。

ここから18章につながるのよ。

これはヒント、答えじゃないのヒントよウフフ。







この後のフィン君はかっこいいのよ?本当よ?


アラクネ族は脚が3本になるまでは戦えるわ!

危なくなると自分で切り落とせるのよ!ドヤァ

溝にハマっても安心ね!


読んでくれてありがとね、みんな大好きよウフフ


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