表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

秋の桜子詩集

君と共に物を食ふ

作者: 秋の桜子

美味しい


それがコンビニのおにぎり

君の握ったおにぎり

それが袋のサンド

君の作ったサンド


でも


それは君と共に食べるから

それは君の側で食べるから


美味しい


それがペットボトルのお茶

君の手でそそいだ緑茶

それが自販機の珈琲

君が入れたカップの珈琲


二人ならば美味しい


焦げた目玉焼き

カチカチのご飯


塩辛い味噌汁

焦げ臭い肉じゃが


でも


君が作ったら美味しい


君が笑顔で迎えてくれる

君が側で一緒に食べる


だから


何を食べても僕は


愛しいと思ふ

旦那よ、たまには美味しいと言え、焦げてないだろう。

毎食考えるのは面倒くさいんだよ、

たまには何か買ってこいと、

言いたい主婦の願望により産まれました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 拝読させていただきました(・・*) ほんわかした詩の言葉にほっこりしつつ、この言葉を綴られた経緯を読み、おぉ…なるほど。と頷きました。 自分が作ったお料理を黙って全部綺麗に食べてくれる…
2020/03/30 09:14 退会済み
管理
[一言] ついこの間言われてしまったので、慌てて野菜炒めを作りました。 以後、気をつけます。
[良い点] 素晴らしい!! 特にあとがき(^ω^)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ