政治に関する発言で押さえておきたいポイント
SNS上で政治に関する話題が多くなってると感じるが、問題はどのツールを使うかである。まず、自分の主張に対し論拠などが述べられるだけの十分な長さが確保できることが大事。Twitter、Line、TikTokなど短い場合は、趣旨が十分伝わらず、誤解を産むことが多い。
ブログなど他者の意見が混じりこむものの場合には、悪意のある解釈に誘導される危険性がある。特にこれが炎上の要因となりやすい。
小説やYouTubeなどの投稿サイトのように自分の意見を十分に展開できる長さが確保でき、著作物としてしっかり守られる媒体を使うことをお勧めする。
表現での注意事項はどれでも似たようなものだが、個人の名誉棄損になるような決めつけ表現はやめたほうがいい。エッセイとしてある程度主観表現で書く場合でも、『馬鹿』はNGだか『馬鹿げた』はOK。それは後者は比喩的表現を用いた個人的感想だからだ。
事実か感想か。比喩かそうでないか。そのほかにも、特定の個人や団体を指していないかとか。
とにもかくにも、日本では欧米並みの自由な発言ができないことは『ANAインターコンチネンタルホテル東京』の件を見てもわかるだろう。