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~勇者が行く~  作者: 創造主
第三部
126/196

【126】魔神を討つ者達(14)

やっとのことで魔神はくたばり、長かった戦いにも終止符が打たれた。

だが喜びも束の間…そう、核が死んだため、島の高度が徐々に下がり始めたのだ。

内蔵魔力が残ってるらしく時間はまだかかりそうだが…このままいったらちょうど帝都あたりに墜落しそうな気がする。仮に位置はズレたとしても、こんなのが落ちたら地球規模でヤバいだろう。

世界を救った俺は盛大に称えられるべきだ。その前に滅ぶなんて許されない。


「てなわけで、なんとかしなきゃならん。何か名案はないか賢二?どうぞ。」


 勇者は無線機を手に話し始めた。


「(ガガッ…)え…えぇっ!?なっ、どこから声が…!?」

「いい加減慣れろ。もはや貴様にプライバシーは存在しない。」

「あの、麗華さん…この高さならまだ死ねますよね…?」

「ちょ、待っ…おいコラ勇…!ゆ、勇者くぅ~ん?ちょっといいかなぁ~?」

「すまん、ちょっと急用を思いついた。」

「思いつくな!ブッ殺…しますわよ!?」


 麗華は本性を封じられている。


「やっほー勇者☆聞こえるぅ~?」

「おぉ、その声は…生きてたのか盗子。勢い余って憎さ百倍だな。」

「可愛さは!?ねぇ可愛さは余ってないの!?てゆーか何そのヤな勢い!?」

「勇者君お元気?」

「可愛さキターー!無事だったか姫ちゃーーん!!」


 島は着々と降下している。



「さぁ、さっさと名案を考えろよ賢二。このまま落ちたら多くの民が死ぬぞ、お前のせいで。」

「なぜ僕の!?え、えっと、勇者君はなんとかできないの?魔力で…」

「それができたら最初からやってる。いくら俺でも島を砕くのはまだ無理だ。」

「勇者も何もできないんじゃん!なのになんでそんな偉そうなのさっ!?」

「フン、何を今さら。」

「くぅ、なんで自慢げなのかはわかんないけど確かに…!」

「爆弾でドッカーンだよ。」

「ってあるかよそんな物騒なの!規模が違い過ぎるよ!島だよ島!?ちょっと黙っててよ姫!」


 例のごとく適当なことを言う姫。

 だが今回は、それが思わぬヒントになったようだ。


「ッ!!いや待て、あるぞ盗子!もってこいのやつが!」

「あ、もしかして黄緑錬邪…『爆弾魔』の人の?でもさっきの勇者じゃないけど、そんなの持ってたんなら死ぬ前に使ってたんじゃ…」

「そんなチンケな規模じゃない!お前なら覚えてるだろ麗華?あったろ、かつて人間が…神を倒すために開発した兵器が!」

「神を倒す兵器…そうか!その手があったか!」


「ああ、国をも潰すと言われた究極兵器…シジャンに眠る秘宝、『爆々弾々』!」




というわけで、爆弾の件を麗華らに任せた俺は、かつて『六本森』だった場所へと向かっていた。なぜなら少しばかり気になることがあるからだ。

そう、それは知らぬ間に倒されていた将の件。

シスコンが二体もやったとはまず考えられん。ということは、将を討てる程の力を持つ者がもう一人いたことになる。もしかしたら…


いや、さすがにそれは考えすぎか。いくらなんでも“奴”が来てるなんてあり得ない。


「…と思っていたのに、まさか本当に貴様だったとはな。」

「ほぉ、勘付いていたのか。相変わらず勘のいいナイスガイめ。」

「フッ、まあな。よく言われるし今や辞書にも載ってる。」

「さすがだぜ勇者!もはやお前に勝てる奴なんか存在しないぜチクショウめ!」

「だろ!?ハッハッハ!ひれ伏すがいい愚民どもぉー!ハハハハハ…ハ…」


 勇者は一人で喋っている。


「…ふむ、飽きたな。寝るか。」



「…楽しそうだな、お前。」


 バツの悪そうな顔で、木陰から魔王が現れた。

 勇者は恥ずかしさのあまり顔から燃え盛る火炎が出そうだ。


「なぁっ!?ま、まま魔王!?な、なな…な…フッ、まぁわかってたがな。俺がいる所にはお前が現れ、お前が俺で俺も俺で」

「動揺が半端無いな。さっきのは見なかったことにしてやるから落ち着け。」


 勇者は何度か深呼吸した。


「ふぅ……で?こんな所で何をしているんだ魔王?まぁ何しに来たかは聞くまでも無いが、島が浮上してから随分経つ…その前から乗ってたんなら、魔神狩りに参加してこなかったのは不自然だろ?」

「ん?あの一本角なら一体ブッ倒したぜ?それに…」

「チッ、やはりそういうことか。合点がいったぜ。」

「それに、いたんだよもっと強ぇのが。あっちの泉の底から沸いてきたんだ。」

「あの泉…?なるほど、金のオッサンと銀のオッサン…どちらを選ぶか迫られたんだな?」

「だったら普通のオッサンでいいだろ。色付きの方がかえって怖ぇよ。」

「で、お前はそのオッサンと戦ってたというわけだな?」

「オッサンだとは一言も言ってないが…」

「にしても、随分ボロボロじゃないか雑魚めが。そんなに苦戦したのかよ?」


 勇者の言う通り、魔王はボロボロに傷ついている。

 その姿は勇者よりも満身創痍に見えた。


「まぁなんとか撃退はしたが、このザマだ。あれが魔神の真の正体に違いない。」

「オイちょっと待て、それは俺が倒した奴だぞ。あんなのが二体はあり得ない。」

「んだとテメェ、死にたいのか!?」

「いや断る。」

「え、あ…お、おう。」


ジャキィーーン!


 勇者と魔王の剣が交差した。


「死ぬのは貴様だ!クソ魔王!」


 時間の都合で省略します。




その後、激戦の末なんとか魔王を退けることに成功した俺。

だが、奴が俺以上に消耗していたように見えたのが少し気になる。もしや本当に、それほどの強敵と戦った後だったってのか…?

まぁ今は、そんなこと考えてる場合じゃないけどな。


「ふむ、シジャンに面してるのはこの辺か。この深そうな穴は…『六つ子洞窟』だった辺りだな。」


 魔王戦でかなりの重傷を負い、勇者の左目は再び光を失っていた。

 しかしかろうじて致命傷だけは免れていた勇者は、シジャン王国から戻る賢二達と最短で落ち合えるよう、傷ついた体を引きずりながら必死で移動したのだった。


「というわけで、俺の方は準備万端だ。お前らも大丈夫なんだよなぁオイ?」


 勇者は再び無線で呼び掛けた。

 すると今回は盗子が反応した。


「うん、やったよ!やったよ勇者ー!ちゃんと爆弾のとこまで辿り着いたよー!」

「フッ、さすが姫ちゃんだぜ。」

「いや、何もしてないよ姫は!?今回は結構すんなりいったし!」

「厳しい…戦いだったよ。」

「アンタそーゆーのヤメてくれる!?勇者絶対信じちゃうから!」


 勇者との通信を終えた後、賢二ら一行はシジャン城下の『カイア塔』まで辿り着き、無事に爆弾を確保できていたようだ。


「よし、じゃあ急いで持ってこい賢二!事態は急を要するぞ!」

「え、いや、ちょっ…無理だよ?こんなの…無理だよ?」

「あ゛ぁん?じゃあ何しに行ったんだ!?今さら無理もクソもあるかよ雑魚が!」

「だ、だってコレ見た感じ…数百キロあるし…」


 爆弾は賢二の身の丈ほどある球体で、確かに相当な重量に見えた。


「じゃあ投げちゃえばいいよ。」

「いや、無理だよバカ姫!こんなデカくて重たいの持てるわけないじゃん!」

「そうだぞ姫ちゃん、盗子がモテるとかあり得ない。」

「そーゆーモテないじゃなくて!てゆーかむしろモテるからねアタシ!?」

「そうなのか?俺はシスコンとロリコンだけしか知らんが?」

「このまま滅びるのも…ありかな…」


 盗子は辛い現実を思い出した。


「だがまぁ安心しろ、そう思って賢二のポケットにいいものを突っ込んどいた。」

「えっ、何を!?ちょっとそういうのばっかヤメてもらいたいんだけど!?」


 賢二は慌ててポケットを探った。

 なんと!『錬樹のグローブ』を見つけた。


「それは“何でも持てる”という魔法のグローブだ。ま、あとはコントロールの問題だな。」

「え、いや、ちょっ…無理だよ?そんなの…無理だよ?」

「あ゛ぁん?またかよ貴様!?今さら無理もクソも無いと言っただろ雑魚が!」

「だ、だってまだ見た感じ…数百メートルあるし…」


あー、そういえば。


 勇者はウッカリしていた。



「む?どうした…の、賢二君?困ってるのかなぁ?お姉さんに言ってごらん?」


 想定外の事態に勇者が途方に暮れていると、賢二の手前“お姉さんモード”を解くに解けない麗華の声がした。


「おっ、その声は麗華か!?よしきた、そいつなら可能だ!投げさせろ賢二!」

「いやいや無理だよ!このグローブは持てるだけで、肩は強くならないよね!?」

「やれるさ。そいつの化け物じみた怪力なら、たとえ彗星でも打ち落とせよう。」

「ゆ、勇者…君?言ってる意味がよくわからないんだけれども…?んん?」

「フッ、脅そうったって無駄だぜ?いや、むしろ俺が脅してやろうか賢」

「いいだろう投げてくれよう!たとえこの右腕…粉々に千切れようともなぁ!!」


 麗華は力を解き放った。

 それは無線越しで勇者にも伝わるほど強力なものだった。


「えぇっ!?なにさこのお姉さん、急におぞましいオーラが…!」

「さぁ盗賊っ子、天窓を開けなさい。時間が無い。」


 麗華に促され盗子は塔の天窓を開けた。

 そして賢二は錬樹のグローブを麗華に手渡した。


「あっ、このグローブを!これがあれば重くても持てるらしいです!でも…!」

「大丈夫、お姉さんに任せて。スゥ~~~…」


 怒りの麗華は投球モーションに入った。


「行くぞ!食らえぃ勇者ぁ…!」

「え、食らえ…?」


 賢二は違和感を覚えたが深く聞くのはやめた。


「Dieリーグボール壱号…!必殺、乙女ストラーーーーーーーーーイクッ!!」


ズォオォォォォォオオオ!!


 麗華の全力投球が炸裂!

 巨大な爆弾が凄まじい勢いで勇者へ向かって飛んでくる。


「おぉ!来た来た真っすぐ飛んでき…過ぎ(ズドォオオオオオオオン!!)


 爆弾は勇者スレスレの位置にメリ込んだ。

 勇者は死ぬかと思った。




麗華の人間離れの遠投により、どうにか爆弾の入手に成功した。

危うくぶつかるところだったが…狙ったわけじゃないよな…?まぁどちらにせよ、やはり敵に回したくない相手だぜ。


「フッフッフ…フハハハ!ついにやったぞ!これでピンチは脱出したも同然!」

「あ、でも勇者君!深くに埋めないと、地表だけ吹き飛んで島は壊れないかも…」

「いや、“すんごい爆発だから物理的な問題も楽々クリア☆”と書いてあるぞ。」

「ちょ、待って勇者!そんなん信用しちゃって平気なの!?」

「平気だろ?兵器だけに。」

「そーゆー問題!?」

「それに、幸いにもここは『六つ子洞窟』の跡地だ。奥へと続く深い穴が開いている。恐らく爆発は穴を伝い、中心部へと届くだろう。何も…問題は無い。」


 問題が無い割に、勇者は複雑な表情を浮かべていた。

 無線ゆえに顔は見えない状況だが、麗華は声色から勇者の嘘に気付いていた。


「誤魔化すな勇者。問題は別のところにあるだろう?ズバリ“起爆”…貴様、どうするつもりだ?」

「へ?あれって魔力込めるだけで済むんじゃないの?違うの勇者?」

「魔力を…ハッ!じゃあまさか…!」


 盗子はまだのようだが、賢二は気付いたようだ。


「起爆は恐らく、爆発の瞬間まで魔力を込め続けなければならん。つまり俺は…」

「えっ!じゃあそうなると…勇者は…?」

「…ま、逃げられんだろうな。」

「そ、そんなぁ…!じゃ、じゃあさじゃあさ!離れて何か投げてその衝撃で…!」

「今の勢いで投げ込まれて爆発しなかったくらいだ、無理と考えるべきだな。」

「や…ヤだよ勇者…そんなのヤだよぉ~!勇者が、えぐっ、死んじゃっ…」


「ふぅ…やれやれだな…」


ここまできて…バッドエンドかよ…


 世界的には平和の予感が。




薄々勘づいてはいたものの、目を背けていた事実…そう、爆発から逃れる術が無いのだ。

死ぬのは悔しいが、どう考えても他に手は無い。チッ…やるしか…ないのかよ…


「というわけで、これから皆に一言ずつ、“冥土の土産”を聞かせてやる。」

「いや、“遺言”じゃなくて!?冥土の土産は敵に聞かせるやつだよ勇者君!?」


 ジョークか本気かは五分五分だ。


「賢二…お前とは古い長い付き合いだったな。まぁお前は宇宙とかに消えてばっかりだったが。」

「い、嫌だよ勇者君…!そんな潔い勇者君なんて、勇者君じゃないよ…!」

「麗華…貴様を倒せなかったのは心残りだ。あの世で殺す、覚悟しておけ。」

「なんだか矛盾したセリフだが…わかったよ。笑顔で返り討ちにしてくれよう。」

「そして姫ちゃん…キミには大事な想いを…一言で伝え切れる自信が無い。」

「よくわからないけどわかったよ。」

「さて…と…」

「ってちょっと待ったー!わかってたけどね!わかってたけどアタシ無視!?」

「…雑魚は雑魚なりに、地味に生きるがいい。じゃあな盗子。」

「えっ…ゆ、勇者…?ちょ、待っ(ガガッ!)


 勇者は無線機を踏み潰した。


「帝都を救って死ぬ…ねぇ…。ま、『勇者』としては上々の最期…かもな。」


 勇者は魔力を込めた。




生を諦め、世界を救うために、俺は『爆々弾々』に魔力を込めた。

そして島は大爆発を……となるはずだったのだが、なんと肝心の魔力が尽きたらしく、全く何も起こらない。

恐らく魔王との最後の決戦で、死神の力が宿っていた左目を潰されたのが原因だろう。俺としたことが…!


「くそっ、なんてこった…!これじゃもう、どうしようも…」


ドンッ!


「ぬわっ!?ちょっ、落ち…」


 ふいに誰かが勇者を突き飛ばした。

 断崖に立っていた勇者は堪え切れず足を踏み外した。

 だがなんとか片手でぶら下がった。


「くっ、こんな時に…マジかよ…!」


「フッ…油断したな、勇者。」


 なんと!再び魔王が現れた。


「ま、魔王テメェ…生きてやがったのか…!しぶとさは父親譲りかよ…!」

「さっきの一撃、あれは見事だったぜ…。泉に落ちなきゃトドメを刺されてたかもなぁ。」

「オーケー落ち着けちょっと待て、私怨はわかるが今はそんな状況じゃない!」

「ん?なんだ、茶でも用意するか?」

「そんな状況でもない!」

「お前が油断ならねぇ存在だってのはわかった。悪いが口車に乗ってやる気は毛頭無い。」

「ま、まぁ待て、聞くがいい魔王!ここで俺を蹴り落としても、このままだとお前は島ごと…」

「…安心しろ、話は途中から聞いていた。やるべきことはわかっている。」

「な…にぃ…!?」

「フッ…まぁ任せておけよ、やってやるさ。お前には一つ…借りがあるんでな。」

「か、借りだと…!?そんなもんくれてやった覚えは…!」


「前にメルパ山での…あの時のジャンケンな、俺…遅出ししたんだ。」


 魔王は勇者の手を蹴り飛ばした。


「勝負の決着は地獄で着けようぜ勇者!ま、貴様が来るまでのんびり待つさー!」

「すぐに会えそうだけどなぁぁぁぁぁぁ…!」


 勇者は死ねる勢いで落ちていった。



「さて…と。これに爆発まで、魔力を込め続ければいいわけだな…?」


ブォオオオン…!


 魔王は魔力を込めた。

 爆々弾々は怪しく光り、そして起動したようだ。


「ふぅ…悪ぃな勇者、コイツへの…この魔神へのトドメだけは…誰にも譲れねぇんだよ。」


ゴゴ…ゴゴゴ…


「ろくでもない両親の悲願…ダメ親の尻拭いは、出来た子の役目…ってか?」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!




「ったく、やれやれだぜ…。『魔王』が人間を救う…か…。フッ、世も末だな。」




ゴゴゴ…ゴゴゴォオオオオ…!




ピカァッ!




ドッゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!




 激しい爆発が起こり、魔神の島は豪快に砕け散った。

 その様子は確かに、世界の終わりのように見えた。




粉砕された魔神の破片は世界各地に降り注いだ。まるで巨大な花火のように。

落下で死ぬかと思われた俺は、間一髪のところを美咲に拾われ事なきを得た。あの鳥やりやがる。


それにしても、魔王の奴…悪党の分際でまさかあんな行動に出るとは驚きだった。

まさに地獄に仏…いや、地獄に魔王だったわけだから、別段驚くべきじゃないかもしれん。じゃあいいや。


「終わったな…。これで全てが…終わったんだ。」


 まだ爆煙の残る上空を眺めながら、勇者はつぶやいた。

 そして、もう二度と踏めないと思われた大地に降り立つと、賢二達が笑顔で走り寄ってきた。


「やったんだね勇者君…!ついに倒したんだね、魔神を!」


「ああ、俺がやった。」


 伝説はこうして創られる。

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