表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/33

●ⅩⅠⅤ

ヒカルは元気に、


「明後日の休みは何時から服買いに行けるの?」

「ん--。お昼食べてからにしようよ」


昼ごはんまでお金は出せん。


「分かった。じゃあ夜は、ご飯食べてから帰ろうね」

「服を買うのに夜まで時間はかからないよね?」

「んふふ--」


絶対に食べる気だな。


だけど、前歯は気にならないのかな?

話してると、ちょっと面白い。

外ではマスクをしてるみたいだけど。


杭付きの立て看板用の部材も忘れずに買わないとな。


『野グソ禁止』にしよう。


そう思ったけど、金髪娘は日本語読めるのか?



その日、会社帰りの駅から家までの途中で、救急車が止まっている家があった。

なんだろうと思いながら前を通り過ぎた所で、別の救急車がサイレンを鳴らしながら近づいて来ていた。


パトカーがいないから、事件じゃないよな?

金髪とうんこ男を思い出した。


別の家の前に救急車が止まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ