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●ⅠⅠ

うんこをトングで庭に運んであげた。

穴をシャベルで掘ってる大家さんに、


「杭付きの立て看板、うんこがあった所に立てていいですか?」

「いいけど、どういうの立てるの?」


『うんこ禁止』


「うふふ。それはいいかも知れないわね。いいわよ」

「休みの日に作りますね」


家に戻るとヒカルは起きだしていた。


「どこに行ってたの?」

「うんこ見に行って来た。大家さんが片したよ」

「声変じゃない? 風邪ひいたの?」

「かもしれない。熱っぽいし、薬飲んで会社には行くよ」

「マスクもした方が、喉にはいいよ」

「うん。そうする」


「うんこって、かたずけないのは許せないよね」

「そうだね。夜に踏むといけないからヒカルも会社に行くときには、

 懐中電灯持って行った方がいいよ」

「あはは。大丈夫だよ。道の真ん中歩くから」


暗にディスッているのか? まあ、いいけどね。

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