10/33
Ⅹ
コンビニ袋を拾って中を見た。この匂い、中はうんこ靴だな。
アハハ、タクシーの運転手、気づいて放りだしたんだな。ご愁傷様です。
これで私が漏らしたんじゃないと解ってくれたらいいな。
どちらにしろ、もうどうでもいいや。
匂いとうんこに慣れていくのか。なんだか情けない。
「こんばんは。そこで何をされているんですか?」
えっ? 眩しい。急に顔を照らされた。懐中電灯か?
両手がふさがっているので、光を遮れない。
「ちょっと。やめて下さいよ」
コンビニ袋を拾って中を見た。この匂い、中はうんこ靴だな。
アハハ、タクシーの運転手、気づいて放りだしたんだな。ご愁傷様です。
これで私が漏らしたんじゃないと解ってくれたらいいな。
どちらにしろ、もうどうでもいいや。
匂いとうんこに慣れていくのか。なんだか情けない。
「こんばんは。そこで何をされているんですか?」
えっ? 眩しい。急に顔を照らされた。懐中電灯か?
両手がふさがっているので、光を遮れない。
「ちょっと。やめて下さいよ」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。