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叶えば所詮、夢物語  作者: 4.1 1.2 4.2
8/41

仲間

 

 玄関にはAが言っていた通り、武器や防具が置いてある。短剣、剣、ハンドガン マシンガン、ありとあらゆる武器・防具が揃っている。


 おっと、武器や防具を選ぶ前にメンバー登録しなければ。


「武器とか選ぶ前にさ、メンバー登録しない? まだみんなの名前知らないしわけだし」

「それもそうだな」

「さんせー!!」

「そうしましょう」

「ああ、意義ねぇーよ」


 僕はAが言っていた''+''のところを触ってみると新たに項目が現れた。


 どうやらこのカードはタッチパネルになっているようで、色々な機能が搭載されてそうだ。


 僕は項目にある''メンバーの登録・追加''を触ってみが……… なにも起こらないな、どうしてだろ。僕があたふたしていると、メガネ君の彼女さんが


「あの……カードを、近づけてみたらどうでしょう」


 と提案して来た。確かにそれは試していなかった。僕は登録・追加を項目を開いたまま カードとカードを近づけてみると、メンバーの欄に''蜜柑(みかん)''と追加された。どうらやカードを近づける事によってメンバー登録できるようだ。そして蜜柑(みかん)が彼女さんの名前のようだ。


 登録の仕方を知った僕たちは、残り3人のメンバーの登録をおこなった。


 チームの欄に名前が次々と登録され、なにも書いてなかった名前が追加された。僕はそれを見てなんだか仲間になった感じでとても嬉しくなった。


 しかし、名前をわかって嬉しい反面、まだまだ不安が山積みである。名前を見ただけでは目の色が濃いか薄いかは愚か、能力すら不明のままである。取り敢えず、Aからもらった本で勉強しなければなにも始まらない。勿論 目についても。この世界を5人で生き残るために。


 そのためにも、最適な武器を選び、能力を使えるようになるまで、みんなを守らなければいけないのだが………


 武器はなに基準に選べばいいのだらう。機動性? 攻撃力? 防御力? どうしたらいいのだろう。


 僕はとりあえず盾を手にした。みんなを守れるためにはやはり盾が必要だと思ったからだ。しかし、もう1つの装備を剣とハンドガン、どっちにしようか悩む。


 ハンドガンだと盾で守りながら援護射撃きるし機動性も優れてもいる。剣だと前衛に出て守れる。援護こそできないものの前に出ることによって他の人が魔物に狙われてにくくなり、援護しやすくなる。


 考えた結果、盾と剣にすることに決めた。守るのであれば前に出るのが1番だろと思ったからだ。


 他の4人もそれぞれ自分の得意不得意を考え、気に入った武器を選び 腰や肩に装備した。


 5人はそれぞれ武器と防具を装備し建物から出てみると、そこには素晴らしい景色が広がっていた。


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