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勇者と魔王と、商人の僕。  作者: 白猫くん。
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プロローグ

がんばるぞい!

この世界は十数個の国で成り立っている。現在は国同士の争いなどはさほどなく、割と平和に近い状態であった。


そこに突如として君臨したのが「魔王」アルゴンであった。当時最強の魔力を誇っていた彼は、国を見つけては破壊し、見つけては破壊しを繰り返していた。


そこで国同士で協力して討伐することを決意したのだったが、強大すぎる魔力の前では歯が立つことすらなかった。


このままでは世界が滅びてしまう。誰もが絶望しかけていた時だった。

ーー“水の都”と呼ばれるアルスレア王国が、3人の少年を派遣した。

“ムース” “ユウア” “バルム”と名乗った3人は、他の手を借りることなく3人で討伐に向かった。




3人が出発して2日経った頃だった。3人はほぼ無傷で生還し、見事魔王討伐に成功したのだった。

人々は彼らのことを「三大英雄」と呼ぶようになり、『炎帝』『影虎』『光神』と通り名を付けた。


3人の正体は、アルスレア王国に存在する「魔法学校」のTOP3であった。


魔法学校は優秀な魔法使いのみ入学を許可される学校であるが、その中でもTOP3ーー魔王に匹敵する魔力を誇っていたのだった。


そうして3人は莫大な富・名声を手に入れた。一生遊んでも金が尽きることはないだろう。

だが3人は、遊び呆ける事なくそれぞれの道を進み始める事となる。


no.3である正義感の強いムースは、治安維持のために勇者へ。


no.2であるユウアは、魔王討伐後の虚無感と絶望から2代目魔王へ。


そして最強と讃えられたno.1であるバルムはーーーただの商人へと。


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