第78話
キャラ紹介が欲しいってコメントがあったので用意しました。文字数のカウントで紹介部分がカウントされるとややこしくなるので別作品という形で用意することにしました。
なお、時間が無くて現状主人公サイドしかありませんがご了承ください
「装備強化とプルーンが進化したおかげで快適に集められたね。レンシアとチェリモも無事に進化できた」
「スナァ」
「ヒュウ!」
素材を集め終わった私は進化したレンシアとチェリモに目を向ける。レンシアはサラァとしたベージュっぽいオレンジ色の砂の塊。チェリモは渦巻く風を纏った薄黄緑色の見た目でふよ〜と浮いている。そしてそのまま何処かに飛んで行こうとした。
「こら、どっか行こうとしない」
「ヒュウ〜♪」
私はパシッとチェリモを捕まえる。高く飛ばれると大変なんだよ……誰も届かなくなるから。黒炭の荒野はカワードクロウっていう飛行モンスターも居るから危ないし。
「いや、1回襲われた方が不用意な行動すること無くなるか?」
「ヒュ、ヒュウ?」
襲われるっていう体験も大事な学習だよね……そんなちょっと黒い部分が出かけたけど、流石に危ないのでやめた。戦死者0を今後とも継続していきたい。
ちなみにレンシアとチェリモの進化先の説明とステータスはこんな感じ。
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▶︎サンドスライム
砂漠など乾燥地帯に生息する砂で構成されたスライム。珍しく水分が殆ど無い種類
身体の砂を変化させることで砂地や土に紛れ潜伏しながら移動できる
ただし雨や泥などで水分を得てしまうと隠れられなくなってしまう
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レンシアlv1/20
種族:サンドスライム(第1進化)
HP:35/35
MP:40/40
スキル
《悪食》《物理耐性・Ⅱ》
《砂擬態》
砂や土に溶け込み身を隠す
水分を一定以上吸収すると解除される
《消音移動》
音を立てずに移動することができる
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▶︎エアロスライム
渦巻く風を纏ったスライム。身体は普通のスライムに比べて軽量であり、纏った風によってある程度の飛行ができる
スライムの進化先の中でも機動力を得る珍しい進化先だが、その分防御力は無く紙装甲
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チェリモlv1/20
種族:エアロスライム(第1進化)
HP:25/25
MP:45/45
スキル
《悪食》
《身軽》
被ダメージが2倍になるが体重が半分になる
《風纏》
風を纏い、飛び道具を防いだり
身体が軽いなら短時間だけ飛行できる
《飛行》
飛んでいる際の移動とバランスが補正される
ただし強風に煽られると補正が下がる
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進化したけど攻撃能力は無しか。体当たりも大事な攻撃手段ではあるけど……レンシアはわざわざ姿を晒す意味が無いし、チェリモは耐久面が進化前より下がってるから無理。
「これは次の進化に期待かな……」
スライムは第1進化より第2進化の方が能力の上がり幅が大きいしね。ライムたちもそこで一気に強くなったしね。
「んー、そうしたらレベリング場所変えようか……ここだとメロンを連れて来にくいからね」
下手したら燃えるからね。あの子、攻撃避ける気ゼロだから……第1進化はあの子の誘引しなくても大丈夫だから今回は連れて来てない。ライム、レモン、スチン、プルーンで余裕。
(留守番を告げた時のルベリー……威圧感凄かったなぁ……)
何処となく怖い笑顔浮かべてたし。留守番メンバーが3人になったから寂しくはないと思うんだけどね。
とりあえず今日はこの後は生産タイムかな……レンシアたちに初日から長い行軍は厳しいだろうし。時間がある時に在庫を貯めておきたい。
「レベリングなら色彩の迷宮でしたいしね……いい加減あそこ攻略しなきゃだな」
ちまちま進めてるからね……一応、地下4階までのルートは確保してある。地下3階は特に新しいモンスター追加されなかったからね。フィールドもあんまり変化無かったし。
「次、行く時に本格的に攻略するか……」
アセロラで焼き払えばすぐ終わるだろうからね……ただレンシアとチェリモ両方連れて行くのは無理かな。他の子たちの負担が大き過ぎる。特にタンク役のスチンとプルーンへの負担が。
(レンシアから第2進化させるか……チェリモは少し飛行に慣れさせよう)
飛んでる時フラフラしてるんだよね。進化して飛行能力が強化された時、飛ぶ練習不足だと危険だから少し慣れさせる時間を取ろう。
「飛行関係は私も初めてだからなぁ……チェリーに少し相談してみようかな?」
チェリーのパートナーって皆飛んでるようなものだしね……どっちかというとあっちは浮遊な気もするけど。そんなことを思いながら何処かへフヨフヨと飛びそうなチェリモを捕まえ、ビクビクと周りを警戒しっぱなしのレンシアを落ち着かせながら拠点へ帰った。
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「火属性強化薬はこんなもんかな……しばらくは在庫切れしないはず」
市場に流す値段も少し上げておこう。他のプレイヤーたちが属性強化薬を流し始めてきたからね……値段を上げておけば他のプレイヤーのやつも買われるようになる。市場独占するつもりは無い。
(そもそも1人でやろうとしたら地獄だし)
ログインしている間、ずっと薬を作り続けないと無理。それに私は丸薬ってアイデンティティがあるからね……未だに私以外売りに出してないし。
「そろそろ作り方が知られる頃だと思ってたんだけどなぁ……」
うーん、スライム素材ってそんなに見向きされないのか?てか光属性……治療系のスライムって出てきてないんだっけ?ダンジョンとかだと分からないんだよなぁ……興味無い場所は本当に分からない。
「んー、次は何を作ろうかな……って、なんか運営からメール来たね」
内容は第3陣の参入のお知らせと不具合修正。そして第3回イベントに追加要素についてだった。
「第3回イベントは……対人戦か」
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第3回公式イベント
タイトル
【The partners battle royale】
開催期間
予選:10月4日(土)〜10月11日(土)
本戦:10月18日(土)〜10月19日(日)
概要
・予選はレート戦。以下の対戦ルールに基づき編成を決め、予選期間中にメニューから対戦を行うことができます。戦闘時は特別フィールドへ自動的に転移します。
・予選は同じフォーマット参加者とのランダムマッチ。順位が近いものと当たりやすく、勝つと負けた方からポイントを取得します。
・順位が上の相手ほど多くのポイントが取得でき、逆に順位が下の相手の場合取得ポイントが減少します。
・本戦には自由型は上位20名。属性型はそれぞれの属性の上位3位。種族型はそれぞれの種族の上位1位が本戦へ出場できます。
・本戦はトーナメント形式。トーナメント生成は全てランダムとなっています。本戦は1日目は自由型。2日目に属性型と種族型の試合を行います。
・不参加プレイヤーに向け、本戦ではトトカルチョができます。倍率は賭けている人数、今までの戦績などから算出されます。
対戦ルール
・対戦形式は全て個人戦。対戦フォーマットは自由型、属性型、種族型の3つで、そこから1つ選んで参加します。
・自由型は参加するパートナーの編成に関して特に縛りはありません。
・属性型は参加するパートナーの属性が全て同じでないと参加できません。
・種族型は参加するパートナーの種族が同じでないと参加できません。
・パートナーの装備に制限はありませんが、矢などの消耗品は30個に制限されます。
・参加登録できるパートナー数は6体まで。戦闘時は参加登録したパートナーから3体選出し戦闘を行います。戦闘中のパートナーの交代はできません。
・戦闘中、プレイヤーは一切ダメージを受けず状態異常も無効化されます。プレイヤーが保有している称号の強化効果は無効化されません。
・戦闘中の消耗アイテムの使用はできません。耐性系のアイテムを戦闘前に使っている場合、戦闘開始時に効果が無効化されます。
・勝敗は片方のパートナーの全滅、またはプレイヤーの降参宣言で決着。同時にパートナーが全滅した場合は、全滅の要因となった攻撃を行った側の勝利。判定が難しい場合は引き分けとします。
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長い……全部理解できないから後で読み直そう。遂にきたね対人戦イベント……待ち望んでいたプレイヤー多そう。
「色々形式があるんだね。私が出るとしたら種族型でスライムかな?」
今のところ出る気無いけども……てか消耗品が使えないとなると、今回のイベントはあんまり稼げないかな。今回は装備系の生産職が注目されそう。
「第2回イベントで結構活躍できたし満足してるけどね……」
私としてはもう1つの追加要素が気になってる。追加要素はパートナーのオシャレ着の追加で、なんとこのオシャレ着は防具を装備できないパートナーでも着ることができる。
「見た目だけで効果も無いから、本当にオシャレのためのものだね」
これ結構嬉しいね。ライムたちが人に近くなって服とか似合いそうだったからね……オシャレ着は高くないみたいだから全員分用意できそう。
「どんな服があるか楽しみだね」
私はイベントよりもワクワクしつつも、生産活動を続けていった。ちなみにイベントの前週は文化祭があったが、上手くズレてくれて助かった……文化祭怠いなぁ……
対人戦のルール考えるの大変だった……




