『位置における、自己模索』・・・『詩の群れ』から
『位置における、自己模索』・・・『詩の群れ』から
㈠
自己の自己、俺は今日も、考えていたよ、自己の位置についてね。
成程な、地球の中にいる、自己の位置のことか、だろうだ。
だろう、それは、如何にも、神秘的じゃないか、え?
だな、眩暈がするくらい、俺は、俺の自己を確かめている現象の中に居たんだよ。
㈡
そうか、新しい世界のことならば、我々は、我々だろうから、だろう。
だろうだ、そして、その自己の位置を、探すんだ、世界の中でね。
だろ、みんな、そんな風にして、生活を送ってるんだろうな、毎日。
そうだろうだ、それこそ、生きる意味のある、というものじゃないか。
㈢
つまりは、位置における、自己模索ってことで、意識革命、万歳じゃないか、だろうだ。
そうだな、世界線の上に、自己がいるなら、それは美しいパレードさ、だろうだ。