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Awakening Of Magic  作者: Hanna
第八章 フィーメ家 編
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第四十九夜 真実は、フィーメ町にあり

 ナイトは、王剣(イーリス)(ルークス)着用(エンドゥム)させ、敵を完全に殺さず、闇を取り出し、それを斬って行く。リティも(ナイト)と同じ様にして、真珠(パール)の宝玉を斧に変身させて行ていた。


(ジェン、頼む…。お前の力が必要だ。この敵の数じゃ、いつまで持つか分からねぇ‼)


 確かに。相手…敵の数は、自警団(ヴィジェラーンティ)よりも多い。皆、頑張ってはいる…。ナイトは、ジェンの力にはまだ先があると信じていた。だからと言って、彼女に押し付ける訳では無い。でも、彼はフィーメ家の力が伝説の通りなら…と言う希望を胸に抱いていた。



 アンネとメイダは連携して、戦う。二人は、敵がいる場所へ走って行く。


「アンネ、行くわよ!」


「うん。…光弾(ルークス・ブーレット)!」


 アンネは、光弾(ルークス・ブーレット)を放ち、空中で光を放たせて敵の視界を奪う。メイダはその隙に三叉槍(マーメライド)の刃に(ルークス)着用(エンドゥム)させて、間合いを一気に詰めて敵の闇を祓う。

 闇の塊は敵から現れて、一つに集まる。


「そこだ‼」


 アンネは背中に白き翼を生やし、勢いよく紅水晶(ローズクォーツ)の三刃薙刀で闇の塊を斬った。



 リティとソルも、アンネとメイダと同様に連携を取っていた。


「行くよ!リティ!」


「うん!」


(シールド)‼……(ベントゥス)‼」


 ソルは、自分とリティに襲い掛かる敵を(シールド)で弾き飛ばす。


光矢(ルークス・アロー)‼」


 リティは敵がソルによって宙を舞うのを見計らい、複数放つ。見事に全て命中し、闇の塊を誘い出す。ソルは藍玉(アクアマリン)の宝玉を矛に、リティは真珠(パール)の宝玉を斧に変えて、一斉に闇の塊へ立ち向かう。


『はぁぁぁぁぁぁ‼』


 二人は、一斉に闇を斬った。同時に、敵全員の闇を団員たちは討ち祓う事が出来た。


「これで、全員か?」


 ナイトはそう尋ねると、ソルは彼に言う。


「あぁ。敵の気配は感じないし…、大丈夫だ。」


「よし。シーガ、フウカ、二人は母さんとジェンとアンネさんを安全な場所に送ってくれ。」


『了解!』


 任務を受けた二人はジェン、アイカ、ナシィーの三人を王都(エルダ)内へ送り始める。すると―


「いててぇ……。」


「ここは?」


 ヴィルハンの兵士が目を覚ました。彼らはナイト、リティ、ナシィーの姿を見ると、必死になってこう言う。


「た、助けて下さい‼」


「な、何だ?急に、どうした?」


 ナイトは「落ち着いて話せ」と言うと、ヴィルハンの兵士がこう言う。


「ヴィルハン王国は、俺たち一般人を、女、子供関係なく兵士にするつもりなんです‼」


「本当です!本当は戦いたくなかったのです。」


「ご無礼を承知してます。我々を助けてください‼」


「え、あ、えっと…。」


「良いですよ。では、王の間に来てください。」


 ナイトが悩んでいた先、ナシィーはそう言った。彼は「良いのか?」と疑問を持つ。ナシィーはこう言う。


「実は、私の父上が亡くなった以降…ヴィルハンは経済も低迷し、民は皆徴兵されていると耳にした事があります。しかし、貴方たちは、まだ闇の呪いが消えておりません。私が取り除いてあげましょう。ここは危険です。王都(エルダ)へ戻りましょう。」




 こうして、フィーメ街道で自我を取り戻したヴィルハンの兵士を、ナシィーは王の間にて残っている闇を完全に祓っている。

 その間、ジェンは王城の彼女自身の部屋のベッドに横になっていた。回復はしたが、驚くべき事を言った。ナイトは、ジェンに質問する。


「ジェン…それ、本当なのか?」


「嘘じゃない。今すぐ、フィーメ町に行かなきゃ!」


「おい、そんな状態では無茶だ。」


「そうよ、ジェン。今は休みなさい。」


 アンネにそう言われてしまったジェンは仕方なく、ベッドに再び横になった。彼女の部屋にいたナイト、アンネ、シーガ、ソル、チャールズとマリア、メイダの皆は、「明日、ジェンの体調の回復次第でフィーメ町へ行こう」と決めた。

 それはチャールズとマリアの伝令によって、自警団(ヴィジェラーンティ)のアジトにいるリアフ、ニック、ペラリ、フーティ、ツキノ、フウカに伝えられた。


「それは……もしかして、ジェンちゃんは九年前の事を?」


 ペラリがそう尋ねると、チャールズは頷いて答えた。


「うん。思い出したみたいだった。僕はあまり覚えていないけど、怖かったのは覚えている。」


「私も。地獄だった…。」


「大変だったでしょうね。」


 リアフは、噂で言われているフィーメ町消滅の事を思い出し、悲しさを浮かばせる。フーティも「リアフと同じ気持ちだ。怖かっただろう」と言い、続ける。


「でも、俺たちは九年前の真実を知らない…。ジェンが全て話してくれるなら、全て明らかになる。」


「あぁ。フーティの言う通りだ。俺も、よく分からないからな。」


 普段、うるさいはずのニックがやけに真剣になっている。それ程、なのだろう。チャールズとマリアは九年前と言えど、六歳と言う幼さだ。彼らに取って、相当辛いものだろう。


「父さん、母さん…。」


 チャールズは亡き両親の事を思い、涙を流していた。



 王の間にて。ナシィーは、すべての闇をヴィルハンの兵士から取り除く事が出来た。


「ナシィー様、ありがとうございます。」


「いいえ。……それで、ヴィルハン王国はすべての民を徴兵すると言うのは本当ですか?」


 ナシィーがそう問うと、ヴィルハンの兵士の一人が頷いて言う。


「は、はい。新たに就いた国王になってから、徴兵命令が下されました。私たちも、無理矢理徴兵されました。」


「新たな国王…。」


「はい。徴兵された者は魔法によって操られて、兵士として命令を聞いては動くだけとなってしまうのです。魔法には逆らえず、私たちは何人もの……ナシィー様の民を、自国の民を殺めてしまった事も…。」


「……。」




 それから、時は早く流れて翌日となった。ジェンの状態は完全に元に戻り、自警団(ヴィジェラーンティ)は彼女が言っていた『フィーメ町』へと向かう事にした。自警団(ヴィジェラーンティ)は、新たにヴィルハンの兵士の一人を向かい入れることになった。万が一の事もある為、ツキノとフウカはナイツァノ王国へ戻り、軍を派遣させる準備に取り掛かった。

 その者の名は「ジャド」。歳は十六で、母国に家族が残されているようだ。


「よろしく、ジャド。」


「こちらこそ。シェンレヴィ・フィーメ殿。これからは、貴殿方の一員として、頑張ります。」


「敬語は良いよ。仲間なんだから。私の事は、ジェンと呼んで。」


「……ありがとう!」


 ジャドは、そう言った。そして、自警団(ヴィジェラーンティ)はフィーメ街道に着き、準備を整えた。


「皆、これからフィーメ町へと向かう。情報によれば、異獣が多数いると言われる。全土にいる異獣は少なくなったが、ここは突破しなければならない。……エルシィーダンに神の加護を!」


 ナイトは、王剣(イーリス)を天へと掲げた。団員たちは、武器を天へと掲げた。そして、最終準備を整えて全員、馬や荷馬車に乗る。ジェンは万が一の事も考え、荷馬車に乗り込む。


「出発だ!」


『おぉぉぉぉ‼』


 自警団(ヴィジェラーンティ)はフィーメ街道へと、目的地の町へと目指して行った。そこまでの道のりは、団員たちにとって戦いが待ち受けていた。



 しばらくして、街道の三分の一辺りまで進んだ所だろうか…。ジェンは、荷馬車から周囲の様子を見ていると、何かの気配に気づき、伝令兵に告げる。


「伝令兵さん。」


「どうしましたか、ジェン様。」


「ナイトに。知性の異獣の進軍あり…迎撃と突破の準備を伝えて。」


「了解しました!…はっ!」


 伝令兵は馬を走らせ、戦闘にいるナイトの元へ向かった。彼女と同じ荷馬車に乗っていたアンネは―


「ジェン。まだ、異獣は見当たらないけど…。」


「いや、この先で待ち構えているわ。……やはり、どうしても私たちの邪魔をしたい様ね…。」


 彼女の言葉に怒りが混じっているのを、アンネ、リティ、ソルは感じた。しかし、何故、異獣も見えていないのに彼女はいると断言したのか…。すると、そこにチャールズとマリアが来た。


「姉さん。異獣の気配、感じたか?」


「うん。待ち構えているよ。」


「お姉ちゃんは、無理しないでね。」


「ありがとう、マリア。大丈夫、出来る限りの事は尽くすよ。」


 そう言うと、「全員、武器を構えよ‼」と伝令兵が伝えて行く。ジェンは宝剣(クラ・ソラウ)を抜刀し、荷馬車の上へと昇る。彼女の乗る荷馬車は丈夫な為、上に乗っても平気だ。アンネ、ソル、リティも彼女と同じ場所へ来る。


(来た…。絶対に、通させてもらうわ。)


「行くぞぉぉぉぉ‼」


 ナイトの掛け声と共に、自警団(ヴィジェラーンティ)の騎馬隊は走り出し、異獣へと進軍を始めた。同時に、異獣も彼らの存在に気付いたのか、行かせまいと進軍する。


光矢(ルークス・アロー)!」


 ジェンは先制攻撃を出し、異獣を数匹討伐する。また、アンネは弓矢部隊に指示を出す。


「私達は、空の異獣を仕留めます!攻撃用意‼………撃ち方構え!」


 そして、「撃てぇ!」と彼女の声が弓矢部隊に届く。空の異獣は(アロー)によって討伐される。

 ナイト、シーガ、メイダ、ニック、リアフ、ペラリ、フーティは、異獣の群れに入ると同時に鞍から空中へと飛ぶ。


「エルシィーダン・ラーフ・王剣(イーリス)‼」


 ナイトは覚醒(アウェイキェング)の姿になり、技を繰り出して異獣を始末する。シーガもメイダも彼と同様に、覚醒(アウェイキェング)の姿となり―


「ヴァンア・ラーフ・大鎌(ジャダク)‼」


「マード・ラーフ・三叉槍(マーメライド)‼」


 シーガは強力な(テネリス)光線(レイ)で、メイダは強力な衝撃電流(インパルス)光線(レイ)で異獣を片付ける。ニックとリアフは、兄妹の連携を駆使する。


「兄さん!」


「おう!」


 リアフは、(ロッド)の上に乗ったニックを高く押し上げて空中に舞わせる。ニックは、鋼の剣で素早く異獣を斬りつけ始末する。

 ペラリとフーティは、二人で攻防を行う。異獣からの攻撃をペラリが防御し、フーティは二丁の銃で異獣の目を潰す。そして、彼女(ペラリ)が異獣を斧で斬りつけ討伐する。


 あともう少しだが、まだ異獣は彼らに襲いかかる。ナイトは、王剣(イーリス)で大型異獣へと立ち向かう。しかし―


「ぐはっ……!」


 不意を突かれ、ナイトは打撃を喰らい、力が出なかった。ジェンは遠くから見守っていたが、体に違和感を感じた。


(何だろう?力が……。)


「………あまねく息吹、大地と空……駆け抜けるは―」


 ジェンはそう言うと、光を強烈に放った。アンネ、ソル、リティは目を瞑る。光が収まると、ジェンの姿はどこにも無い。彼女がいた場所には、一角獣(ユニコーン)の角と天馬(ペガサス)を合わせた白馬がいた。


「あれは……。」


天馬(ペガサス)一角獣(ユニコーン)?」


 不思議に思う三人だったが、白馬は勢いに乗って空中を駆けて、とある場所へと向かっていた。

 アンネ、リティ、ソルは一体、何が起きたのだろうと考えたが、異獣の侵攻により後回しとなった。



 ナイトは異獣に不意を突かれ、飛翔(フーガ)で体勢を整えるが―


「うっ‼」


 二度目の異獣からの攻撃が直撃し、ナイトは地面へと落ちて行く。彼は気を失いそうだった。その時、何かが彼を拾った。それは、先程アンネたちの元から駆けて来た白馬であった。ナイトは助けてくれた事に気付き、意識を完全に取り戻す。


「……っ‼助かった、のか?」


⦅ナイト、大丈夫?⦆


「…っ、その声……ジェン、なのか?てか、平気なのか?」


⦅うん。まさか、一族の力がこんな時に…。でも、何で姉さんや兄さんじゃなかったんだろう?⦆


「そんな事より、今は敵を始末する事が先だ。悪いが、俺の脚となってくれるか?」


⦅勿論よ。さぁ、行くよ!⦆


 彼女の言葉に、ナイトは鞍にまたがる。同時に、ジェンは彼の怪我を治癒(ヒール)で治す。ナイトは「ありがとうな。よし、行くぞ!」と言い、右手に手綱を、左手に王剣(イーリス)を握りしめた。

 白馬(ジェン)は再び異獣へと立ち向かうべく、翼を羽ばたかせ宙を駆けて行く。

 異獣はこちらに気付き、攻撃をする。白馬(ジェン)は瞬時に避け、ナイトは炎刃(フランマ・ソード)で攻撃を行い、片目を潰して火傷を負わせる。


「出でよ‼王家(エルシィーダン)大炎(マギャフランマ)‼」


 ナイトは王剣(イーリス)大炎(マギャフランマ)着用(エンドゥム)させ、大きく振るう。同時に、シーガは「ヴァンア・ラーフ・大鎌(ジャダク)」、メイダは「マード・ラーフ・三叉槍(マーメライド)」、ニックとリアフは「子爵(ビルフ)(フランマ)」、ペラリは「螺旋(エリムボラ)突風刃(プロチェンソード)」、フーティは「螺旋(エリムボラ)大波(フルークトゥス)」を繰り出す。

 強烈な攻撃を受けた大型異獣たちは、瞬く間に塵と化して消えていった。大勝利である。ジェンは、人の姿に戻る。ナイトは体調を心配するが、完全に回復したと彼女は言った。

 自警団(ヴィジェラーンティ)は異獣の群れを突破した事の勝利に、歓喜の声を上げ、フィーメ町へと進軍した。



 ジェンは、チャールズとマリアと共に自警団(ヴィジェラーンティ)より先にフィーメ町…故郷へと足を踏み入れた。

 そこは、ジェン、チャールズとマリアがあの日までの美しさを目にしたフィーメ町は、火に焼かれ、瓦礫(がれき)の残骸だった。

 ナイト、アンネ、シーガ、メイダ、ソル、リティ、ニック、リアフ、ペラリ、フーティ、ダティ、ジャドは、その光景に目を奪われた。

 ジャドは過去にフィーメ町へ通った事があったらしく、今の景色の酷さに怒りが湧く、と話す。当然、皆もそうだ。誰が、何の目的のために…。


「お父様…お母様。」


 ジェンはそう呟き、とある大通りの真ん中に立った。目の前には、黒く染まった人骨の塊があった。彼女はチャールズとマリアには見せない様に、彼らを少し距離を取らせていた。


「……。」


(お母様…。ごめんなさい。私が…。)


 ジェンは、目から涙を流した。目の前にある人骨の残骸は、彼女の母親だったのだ。

 すると、ジェンのペンダントが淡い光を放った。そして、目の前に美しい女性の姿があった。しかし、体は透明がかっている。


「母さん!」


「お母さん!」


 チャールズとマリアは、そう言い駆けつける。そう、彼らの母親……フィーメ公爵夫人である。


「ジェン、チャールズ、マリア、無事だったのね。良かった。」


「お母様。私……ごめんなさい。」


「いいえ、ジェンのせいじゃないよ。私とお父さんの不覚だったの。」


 遠くから見守っていたナイトたち。彼らは、フィーメ公爵夫人の姿を見て、悲しみに包まれた。



 昼になり、自警団(ヴィジェラーンティ)は町の近くにキャンプを立てた。あの後、ジェン、チャールズ、マリアは母親と話をしたらしい。母親は、何かを伝える為に現界したが、話を終えた後、天へと帰っていった。

 寂しそうで一人きりのジェンを見て、ナイトは彼女の隣に座った。


「大丈夫、か?」


「ナイト……。」


 彼女の目尻は、ほのかに赤くなっていた。余程、悲しい出来事を目の当たりにしたのだろう。ナイトは、事件の真相を知らない……だから、自分ができる事は何だろうと悩んでいた。


「本当に、すまなかった。」


「え?」


「三年くらい前に、お前が……救援の遅れを取った事許してくれたが……。それでも、悔しいと言うか…そんな自分がいる。」


「ナイト。……貴方は悪くないもの。フィーメが、私が不覚を取ったから、こんな事に……。」


 ナイトは彼女が「自分のせいだ」と感じ、こう言う。


「馬鹿……お前のせいじゃねぇ。こんな悪行を成した奴が悪い。何も関係のない人を巻き込むのは、誰だって許せねぇ。だから、お前が全て背負うことは無い。」


「……ぐすっ。」


「お前、たまには泣いても良いんだぞ。我慢し過ぎだ。」


 ナイトは、不器用な言葉で言ってしまった事に少し後悔した。が、彼女にとって嬉しい一言だったらしく、彼の手を握って涙を流した。握り締めたその手は優しかったが、怒りと悲しさが混同した様な感じだった。

 ナイトは空いている手で、彼女の頭を優しく撫でた。ジェンはその手が優しさに溢れていると感じた。



 数分後、ジェン、チャールズ、マリアは自警団(ヴィジェラーンティ)の団員を集め、【あの日の真実】を打ち明ける事を伝えた。


「大丈夫なの?ジェン。」


「心配無用だよ、アンネ。これは、いずれ伝えなきゃいけないから。」


 そう言ってジェンは、過去の……かつてのフィーメ町の出来事を語り始めた。

 読者の皆さん、読んでいただいてありがとうございます。さて、『Awakening Of Magic』は五十話を迎える事ができました。いや、長くて短かったような感覚です。

 次回から、フィーメ町の過去の出来事を話して行きます。「ジェンの両親の出会い」から「あの日の事件」までの物語を紡ぎたいと思います!

 どうか、よろしくお願いします‼

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