表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/44

10

本日2話目です。

《経験値が貯まりました! レベルアップします!》

《BPが5ポイント入りました!》


モグラを20匹倒して、やっとレベルアップだ。

2回くらい体当たりを食らったけど、当たる部分でHPの減りが違う事が判った。

腹とかに当たると、結構減る。某RPG風に言えば「痛恨の一撃」って感じ。


ステータスだけど、やはり攻撃重視で行こうと思うのでこうしました。



~~~~~~~~~~

名前:コラム

種族:ヒューマン

性別:男

職業:魔法剣士

レベル:3(↑1)

HP:10/20(↑2)

MP:5/10

体力:15(↑1)

速さ:13(↑2)

賢さ:11

運:8

BP:5

満腹度:20%

~~~~~~~~~~



ようやく他の人と同等になれたかな?

チュートリアルすればレベル3になるって話だったし。

しかし、満腹度が危険だ。弁当を食うか?


さて、ここからの予定だけど。

とりあえず町に戻ってログアウトしよう。

時間経過も判らないしな。

それにログアウトしたらHPや満腹度が回復してるかも。


って事でログアウトした。

ログインが13時で、現在は16時。3時間のプレイか。

ゲーム内では朝が夜になってたから3~4倍で進んでるのか。

晩飯食べたらまたログインするかね。



結局なんやかんやしてたら20時にログインする事になった。

あっ、朝になってる。

ステータスはどうだ? ちっ、変わらずか。

やっぱり宿屋で寝ないとだめか……。


今日はもう少し奥で戦ってみようと思ってる。

奥ほどプレイヤーが多いんだよね。

きっとモグラよりも経験値の多い敵が居るに違いない。


食堂に行って飯を食って出発だ。

結局また残金が5ゴールドになってしまった……。



はい、出ました! おなじみのスライムです!

顔のある可愛いのではありません。

ベチョって言うかグチャって言うか、なんかそんなのです。


雑魚だとは思うが、今回は油断しないぜ!

まずは観察だ! うん、何か中央に核みたいなのがあるな。

多分、あれが弱点だと思う。うん、そう決めた!

では早速、核を刺すとしよう。

と近づいた所で、転んでしまった。

気づいたら、俺の足にスライムから触手みたいなのが伸びてて絡まってる。

この野郎、触手とか! オッサンに使うなよ!

そんな事を考えてたら、顔にへばり付かれた。


はい、勿論死に戻りです。

残金は……3ゴールドか。

へ~、切り上げなんだね。って何を感心してるんだ!


それにしても恐怖体験だったぜ。

呼吸困難で死亡とは……スライムがトラウマになりそうだ。


う~む、どうやって倒したものか……。

核を潰すか刺せば良いと思うんだけど、近づけないよなぁ。

よし、他の人を参考にしよう!

見て覚えるんです。見取り稽古です。

盗み見じゃないんだよ? チュートリアルでも無いよ?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ