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烙印の子  作者: あねむん
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[ルーヴェリア史.01]

《戦争に関する報告書》

1. 二柱の再発見


AC.070X年、エルナード王国北方に未開地が発見され、調査が行われた。

この際、伝記に記された"体に文様の情報"と目撃証言に基づき、

**「■■■■」および「フィーネ」**と推定される二柱の存在が確認された。


二柱は長期間にわたり人類社会から隔絶しており、直接的な干渉は確認されていない。


2. 未開地域における緊張の高まり


王国は二柱との平和的接触を目的に派遣隊を送ったが接触は失敗し、

派遣隊の大部分が死亡する事件が発生した。


この事件は国内外に大きな衝撃を与え、

二柱は潜在的脅威として即時対応を要する存在と認識されるに至った。


以後、北方地域では緊張が極度に高まり、

自然現象や異常気象の記録と相まって、軍事的対応の議論が優先される状況となった。


3. 会談と暗殺未遂事件


AC.0710、エンデの王による和平会談が実施された。

二柱は人類との共存の意思を示し、緊張緩和が期待された。


しかし会談中、突発的な衝突が発生し王および護衛が負傷する事件が発生した。

公式記録では事件の詳細は不明とさるが、

この事件を契機に二柱は**「絶対的脅威」**として扱われることとなった。


4. 人類の軍備拡張


二柱の神性に対抗する手段が存在しないため、人類は現実的戦力での対抗を余儀なくされた。

エルナード王国は北方の古代結晶「マギ」を活用し、以下の兵器を開発した。

・生体機械兵器:プロト

・大型戦略兵器:ガルメロス

・プロト量産型兵器:クレイアイドル


同時に近隣諸国も軍備を増強し、大同盟軍《救国の盾》を組織して二柱の聖域へ進軍を決定した。


5. 戦争の経過


AC.0712、大同盟軍は聖域周辺へ進軍し戦争が勃発した。

戦争は島全体を巻き込み、

自然災害・兵器使用・神性による干渉が複合的に発生した結果、甚大な被害をもたらした。


推定人類側被害

・ヒュム族:約15万

・竜人族:約8万

・ハーピィ族:約5万

・その他民間人・傭兵:約12万

合計:約40万


戦争によって島の一部消失や沿岸部地形の変化も確認されている。


二柱は当初、防衛および回避に徹し、最小限の応戦に留まった。

フィーネは人命保護を優先し、非致死的無力化手段や封鎖結界を用いて対処した。

■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■。


二柱はルーヴェリアの六大精霊と協力し、大同盟軍の進軍を阻んだ。

その結果、人類側は進軍に重大な困難を抱え兵力の損耗は戦争全期間を通じて激増した。


6. フィーネの死


戦争末期、人類側の圧倒的な兵力とガルメロス、

オルダンの開発兵器の運用により戦況は人類優勢に傾いた。


AC.0712冬、ヒュム兵によってフィーネが撃墜され、■■■■は空域に退避、宇宙に消えた。

本件は人類側による戦闘優位の確認として記録されており、戦史上の重要な転換点として扱われている。


二柱は、戦闘中に可能な限り非致死的手段を用いて防衛を行い、

民間人および非戦闘員の被害を最小化することに努めた。


フィーネは封鎖結界および無力化手段による防衛を実施し、

■■■■は聖域周辺の自然現象を利用して敵進軍を阻止したと推定される。


本件に関する詳細な行動の記録は限定的であり、

公式史料においては「戦闘優位の結果」として整理されている。


7. 戦後の評価


戦争の終結により人類は神話的存在を現実の脅威として認識し、国家間の連携を強化した。

近年の研究では以下の点が指摘されている。


・暗殺未遂事件の詳細の不確定性

・大同盟軍による情報操作の可能性

・二柱が和平を望んでいた事実の軽視


公式記録では「神的存在を排除した防衛戦争」と整理されているが、

真相については依然議論が継続している。


報告者注:

本報告書は軍事・被害・神性関与の客観情報に重点を置いた。

二柱の神性および精霊の関与については史料が限定的であるため、

現段階では事実として断定できない事項として留めた。

フォルダーみたいに後から設定内容を頭に分けたかったけどダメみたいですね……

後追いで設定用に追加したりするけどその度に章として分けるので、見づらかったら申し訳ないです。

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