かなしいきょうのわたし
指折りかぞえると
せつないね
しあわせだった
あのひがこんなにもいろあせていく
せつないね
もうにどと
もとにはもどれないきがして
銀の糸でぬわれた
真っさらなはらわたを抱いて
そうとでもしないと生きてゆけない
パステルカラーも
ひよこもおんぷも
もう飽きていたはずなのに
そうとでもしないと生きてゆけない
なけばわたしは被害者になり
わらえばわたしは嘘つきになり
座ってなみだがでてくるから
立ったけどおちつかなくて
歩けば焦燥に駆られて
つかれた
朝になったら
すべておわると
信じていたのだけど
ここまでの肩透かしに
夜がまたこわくなってしまった
託したねがいが
こわれたおもちゃになってかえってきたんだ
朝になったらすべての不調が治っている気がするのですが、そんな上手くはいかないもので。
夜に、明日こそ!と願っても、次の朝には肩透かしを食らってしまい。
早く元気になりたい、という願いは、託しても託してもボロボロになってかえってきます。
クリスマスまでには元気になりたいなあ。