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最萌えで疲れ切ったでしょ
そして光が俺に降り注ぐ・・・・・
白い羽が舞踊る・・・・・
美しく暖かく・・・・・
癒される光景・・・・・
白い羽は触れるか触れないかで消えていく・・・・
「そういえば黒い羽はどうだった」
「必死過ぎて」
「同じ演出だよ♪」
俺の後方から美しい癒しヴォイスが・・・・
「そうか」
そしてふわりと俺に寄り添い・・・・
ハグしてくる・・・・
白い強化服の・・・
銀髪セミロングの美女・・・・・
「癒してあげるよ」
「最萌えで疲れ切ったでしょ」
「ああ」
「疲れたよカナ」
俺は目を閉じ・・・・・
「暖かいよ」
「か・・・・・・な・・・・・」
白い部屋で光を浴び白い羽が舞踊り・・・・
男女は地に消えていく・・・・
徐々に光と白い羽も少なく成り・・・・・
誰も居なくなる・・・・・
かと思いきや・・・・・
ポッドから飛び出す・・・・
鬼美女・・・・・・
「迷うからしょうがなく」
「我がアヤが」
白髪長髪・・・・
真紅の瞳・・・・
白い絹肌・・・・・
「まあ許してやろう」
「ふはははははは」
腕を組み高笑いする・・・・・・
お読み頂き有難う御座います。