ゲン・キ・リン空よりくる
ヴェラが突き蹴りを・・・・・
高々と・・・・・・
煌めく風が多くのジルヴァクグツを巻き上げ・・・・・
空を舞いつつ・・・・・
多くのジルヴァクグツがきゅうううううと・・・・・
光と成り消えていく・・・・・・
「次！」
其の時声が・・・・・・・
「威勢が良いのおおおおおおお」
天空から落ちてくるマント・・・・・
声は渋く・・・・・・
溌剌とした男の声・・・・・
ヴェラは睨み・・・・
落下地点に移動・・・・・
煌めく風を纏い・・・・
天に平手を突き上げる・・・・・・
「吹き飛びやがれ」
煌めく風をぶち当てる・・・・・
「良いかぜじゃのおおおおおおお」
しかし吹き飛ばずさらに勢いは増し・・・・・
喜び溢れ落ちてくるマント・・・・
ヴェラは・・・・・
真紅の瞳を輝かせ・・・・・
「はっこっちからいってやる」
煌めく風を足場に・・・・
駆け上がる・・・・・
「うおおおおおおおお」
煌めく弾丸の如く・・・・
右こぶしをマントにぶち当てる・・・・・
「良い一撃じゃが」
喰らったマント男の・・・・
マントが破れ・・・・・
金髪のジジイが・・・・・
筋肉ムキムキ・・・・
冒険者カッコであり・・・・・
快活に笑い・・・・
「ワシ」
「ゲン・キ・リン」
「には！」
そしてヴェラの右手を掴み・・・・・
回転し・・・・・
天に放り投げる・・・・・・
「効かん！」
そして地に降り立ち・・・・・
「ふっお星さまブレイクじゃな」
サングラスをかけ・・・・・・
「んなわけねえだろおおおおおお」
ヴェラの声が響く・・・・・
煌めく風を足場に・・・・・
隕石の如く・・・・・
地のゲンに突っ込む・・・・・
ゲンはサングラスを外し収納し・・・・
「おおうすばらじゃ」
「やはりしんでられんのおおおおおお」
喜び溢れ受け体勢・・・・・
今日も幸せであるようで・・・・・
俺も嬉しい・・・・・
お読み頂き有難う御座います。
