~ちょっと休憩~
トイレのドアを閉めてイヤーカフに触ると
久しぶりのロッカー部屋に戻った
写真を見つめて、ホッとため息をつく
これからどんな事があっても、家に帰るまでは我慢することが沢山あるだろうな...
銀太郎は、結構溜め込むタイプなのはご承知の通りだ
毎日光に励まされ優里に癒されて頑張ってきたんだ二人を失う事なんて考えられない
ちょうど良いからシャワー浴びよう
さっと汗を長しているあいだにスーツも洗う
なんか洗濯機みたいなものに洗剤っぽいキラキラをいれてスイッチを押すとクリーニングに出した様に綺麗に仕上がるのだ
女神様、謁見できますか?心の中で思った
パリッとスーツを着こなしている銀太郎に声が聞こえた
「ロッカーから出てきなさい」
言われるままにロッカーの扉を開けると
今日もおじいちゃんは逆十字がためを受けているまたやらかしたか
銀太郎は、父から幼い頃に絞め技は、かなり危険であると教えられた
今はクリーニングの店長をやっているが昔は国体に出るほどの実力者だったのだ
だが試合中の絞め技により後遺症が残り選手生命は絶たれた
試合をしていても目眩がして激しい運動が出来なくなったのだ
なのでおじいちゃんが絞められていると、ちょっと辛い
「過去は乗り越えるものよ銀太郎、あとね、あなたの奥さんと子供によく似た家族を東のジャポニーっていう村に設定しておいたわ
名前ヒカルとユーリで良いんじゃない?本当の名前だし」
「ありがとうございます。ユーリ達に説明するのが難しくて困ってました。
あの、やっぱり見ると痛々しいんですが...」
「今度はね、16才のぽっちゃりした女の子連れてきたのよ、腹立たしい。
今食堂開いて稼いで楽しんでもらってるけど、色々調整しなきゃいけない私の身にもなってほしいわ」
「後それ、前から思ってたんですけど、御褒美になってませんか?」
銀太郎は落ちる寸前の神様の愉悦の表情を指差した
「え?」
あー初めて女神様のスンッって顔見た




