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9/9

相性で勝負は決まる。

どうも。毎日お買い得な聖剣売りです。

さいきんなぜかMGS3にハマっています。

まあ、MGS要素は今のところ無いですけど。

それではどうぞ!

「はぁはぁくそっ!どんだけいやがる!」

どれだけ時間が経っただろうか。

少なくとも20体ほどは倒しただろう。包囲網も薄くなってはいる。

しかし、決め手が足りない。

この《覇天殲滅刃》には雷が宿っており、

それを相手に流すのが一番効率がいいダメージの与え方なのだが、

ゴーレムは地面に足が着いているから、

電気がすぐ流れて行ってしまう。いわゆるアースである。

せめて生き物であれば臓器などを破壊できるのだが...。

「はぁ、あれの出番か。今の俺に扱いきれるか解らんが。

近・中距離用にするか。」

そしてまた俺は詠唱をする。

ちなみにあの程度の文なら5秒ほどで言い終わる。

『k...発動【武装招来:氷】』

え?速過ぎね?自分でも驚くような速さで詠唱が完了した。

今の状況だったらありがたい。

どんどんかすり傷が増えてきているし。

いつの間にか自分の装備が変わっている。

防弾チョッキに迷彩服。そして腰には、《デザートイーグル:偽》が。

弾丸は使うMPによって威力が変わる。残りMPは5000ほど。

相手は20体以上。だったら5が妥当だろう。

問題は自分の肩が耐えられるかどうか。

「悩んでても仕方ねえ!漢なら気合いだ!!」

ゴーレムの胸にでかい穴が空く。

リコイルショックもあまり感じない。

「これならいける!」

もう一丁呼び出し、素早くかつ、精密に狙っていく。

今まで苦労していたのが嘘のようになぎ倒していく。

一撃で決まらなかったとしても、

当たると体が凍るので足止めができる。

問題点は、MPの消費量がエグいことくらいか。

「これでラストっと。ふー終わった終わった。さてどうしようかな、この残骸。置いてくわけにいかないし...。」

と言いながらゴーレムの残骸に触れる。

そしたらいきなり、手が輝きだす。

それと同時に<異次元収納を獲得しました。>という野太いおっさんの声。光が治まったと思ったら、全ての残骸がきえていた。

「どういうことだ?まあいい。疲れたし。戻ろ。」

そう言い、街へと戻っていく。

自分の異常なステータスがもっと酷くなったのも知らず...。

明日が憂鬱ですね...。

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