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俺の人生お先真っ暗だ

なんとなく書いちゃったもの……多分半分魔女が詰まったとき勢いで書くとかそんな感じ、次回更新は未定、なぜ書こうと思った俺?

 えー……まず自己紹介でもしましょう私の名前はアメル・オードランド・テルドールと申します。

 私は……やーめた、この言葉遣いかたっくるしい心の中で位俺に戻させろや!

 俺は転生者って奴らしく現在は伯爵家令嬢って立場らしい、らしいとはどういうことかって?そんなのこっちが聞きてぇ、気がつきゃ12、3歳位の小娘になってるわ知らない場所に立ってるわ意味わかんなかったんだよ。んで俺は今目の前にいる人物と話をしてる最中だったらしい、リリィ・ロートって言う町娘らしい……問題は見た目めっちゃ不良なんだけどな、自分で言うのもなんだが今の俺のこの体は貴族令嬢らしくこの二人の接点がまったくわかんねぇ……とりあえずこう考えてる最中でもボロはでねぇだろ、人格は俺拠りだが俺とアメルは統合されてるような感じだからな、んでリリィと話してる内容なんだが……リリィの親の愚痴らしい。

 んなもん俺にどうしろってんだよ……それにしてもリリィ・ロートか、前世でのことなんだがどっかで聞いたことある名前なんだよな、どこだったかな?


 「でさーあのくそオヤジ、私にレッスン受けさせるとか言ってるのに金無いから私に稼いで来いって言うんだよ?それで稼いで来た金は全部あいつの懐に入って酒代、それでも懸命に仕事してたらくそオヤジ何って言ったと思う?仕事ばかりしてないでレッスンに行けときた、訳分からん。家ママがいないけどあれじゃ逃げるわ……」

 ほんとに訳分からん……そのオヤジさん何がしてーんだ?

 

 「えっと……そんなに嫌なのでしたらお母様のところに行かれてはいかがでしょうか?」

 俺がオメーの立場ならその家からさっさと逃げ出すわ


 「無理だよ、私ママの居場所知らないもん、ママの名前を教えてくれただけでもあのくそオヤジにしちゃ奇跡なんじゃない?」

 ……ほんとどんなオヤジさんなんだよそれ、まぁ今の俺には権力があるっぽいから名前でもわかりゃ調べられるんじゃねーのかな?まぁこのリリィって小娘はアメルの親友っぽいし少し恩でも売っとくか、何の役に立つかわかんねーけど。


 「でしたら私に教えていただけませんか?家のものに頼めば探し出すことも可能でしょう」


 「ホントに!?アメル大好き!!」

 いきなり抱きつかれた、しかしリリィは俺の範疇外である。もう5年位してからお願いします。


 「じゃあ教えるね、私のママの名前はリリス・アーク・カタストロフって言う名前だよ」

 リリス・アーク・カタストロフ、その名前を聞いた瞬間何か電撃のようなものが走った。

 …………思い出した!!これ、ゲームの世界だ!!育成シュミレーションゲーム、タイトルはリトルプリンセスだったはず!

 …………まて、俺の名前なんっつった?アメル・オードランド・テルドールじゃなかったか?

 ノオォォォォォォォォォ!!?詰んだorz

なぜ俺が嘆いているのか分からないだろう!!分かってたまるか!!!このままだと自分の破滅が確約されているのだ!!いっその事前世の世界にあったような悪役令嬢になりました適なもののほうがまだ救いはある!

 説明しよう、このゲームはプレイヤーはヒロインの父となり娘を育成していくゲーム、当然マルチエンド式だ!

 このエンディングの中には王子と恋仲になり結婚とか、世界最強のヒロインになったりとか、宮廷魔術師になったりとか色々あるのだがその中で当然バットエンドというものがある。そして今の俺アメル・オードランド・テルドールはそのバットエンド全てにおいて悲惨な運命をたどるということだ、そしてそのバットエンド確定条件は一つヒロインが12歳のとき不良になっていること、こうなるともうバットエンドにしかいけなくなるというクソ仕様、ちなみにリリィとアメルは同じ年で今の俺は……13歳ですね、ハイ、詰んだー……どうしたらいいと思う?

さて自分でやっといてなんだけど……この続きどうしようね?

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