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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

僕は君を殺した。

作者: かたお


ここにひとつの空間が。


僕と君がいる。


僕のことを君が笑った。


だから僕は君を殺した。


君を僕が殺したから。


僕は僕を殺した。


そんな僕を見て君は僕を笑った。


だから僕は君を殺した。


僕は君を殺したから。


僕は僕を殺した。


そうすると君が僕を笑った。


だから僕は君を殺した。


君を僕が殺したから。


僕は僕を殺した。


何度も何度も繰り返す。


君が笑い、僕が殺す。


ある時気づいた。


僕は君が笑ったから


僕は君を殺した。


君を僕が殺したが。


僕は僕を殺さなかった。


君は笑わなくなった。


今度は罪悪感にみまわれた。


僕は僕を正当化した。


そうすると君が現れて僕を殺した。


僕は僕を笑った。


君は僕を殺したから。


君は君を殺した。


君が君を殺したから。


僕は君を否定した。


君は君ではなくなった。


僕は僕を正当化した。


僕は僕を見つめた。


なぜ僕?なぜ君?


何が僕で何が君?


僕は僕を否定した。


何もなくなった。


そこで君が笑っていた。


読んでいただきありがとうございます!


これは…まぁなんだか君と僕の文字のゲシュタルト崩壊を起こしそうですが、

欲しいものを二つ頭に浮かべて君と僕に置き換えて

諦めるを殺すに、否定を批判とかに置き換えるとわかりやすくなるのでは?と思います。


買い物で迷っていたらたまたま頭に浮かんできただけですが、色んな人により色んな解釈になるような気がします。


あなたはどんな風に解釈しましたか?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 発想が自由なところ。 [気になる点] 特になし。 [一言] 逆に「生かす」に置き換えても差し支えない作品だと思いました。
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