しろいやすらぎ
すこしだけ慣れて来たから
美しい声と想えた
晴れるならさわやかな空
水色に映る微笑み
真空のこころ潤す
恥じている君を抱きたい
ささやかなときが流れて
やすらぎの肩を抱きしめ
いつだって真剣だよと
いつだってうずうずとして
部屋にあるやさしい空気が
絶え間なく漂っている
澄み切ったひとみを伏せて
なにもかも知らないと云う
ふたりきり生きてゆくため
新しく歩きはじめる
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お読みくださり誠に有難うございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。