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第4話 勇者会談②

前話投稿の時にpvが60、ブックマークが2件増えました。ありがとうございます!

今さら到着ってとこも、謎の円陣はなに、とか聞きたいことはたくさんあったけど、なぜか周りは気にする様子があまりなかった。あとで聞いてみると、なんでも勇者パーティの他の人はこの会場にワープしてこれたらしい。私が歩いて行った意味はどこにあったのか……

「ちょっと〜何か反応してくださいよ〜私が寂しくなっちゃうじゃないですか〜。」

だが、私は思った。あまり反応を返したくないタイプの人だな、と。

「えっ〜と、これは私を無視する流れですかぁ〜感心しませんねぇ〜じゃあ勝手に自己紹介はじめちゃいま〜す。鮎川真衣、16歳、現在JK、高1でぇ〜す!一年留年してま〜す!それで………んなことがあって〜………で〜そうだったから………して……はい、これで自己紹介おわりま〜す。なんか質問ありますぅ〜?」

は、話が長い…長すぎて半分も覚えていないが、これだけはいえる。関わりたくないタイプの人だ、と。

その後、勇者様がその場をうまくまとめてくれ、鮎川真衣もステータス確認をしたが、面倒なようで読み上げたくないようだった。勇者様も対応に疲れたのか、言わなくていいことになった。


ステータス分析の続きをしよう。


【名前】菅澤(すがさわ) 彩郁(あか)


【種族レベル】人族Lv.10/100


【スキルセンス】(ユニーク) なし (ベター) 闇属性魔法


【称号センス】ニート 恋愛小説家


【スキル】(ユニーク)変身 擬態 好感度チェック能力 (ベター)キーボード操作Lv.4 ステータス確認Lv.1


【称号】勇者パーティーの一員 引きこもり 恋愛妄想家 JK


【総合戦闘能力】128


何度見ても総合戦闘能力が低い。私を除いて弱いゴキブリスピードスターでさえ総合戦闘能力は300ぐらいだった。

スキル、称号を1つずつ実験してみる。


変身

わぁ。見た目が勇者になった。人族でないと変身はできないらしい。

擬態

試しに椅子に擬態してみると…あっ、やめて!メイドさん、2つあるからって私が擬態している方を持ってかないでぇ〜酷いめにあった。これは変身の物バージョンらしい。

好感度チェック能力

筋肉マッチョにやってみると…56/100

まあ可もなく不可もなしという感じかな。まあほとんど話してないもんね。

ゴキブリスピードスターにやってみると……98/100

異常な高さ。どうしてこんなにも高いんだろう?

JKギャル?にやってみると……興味なし(エラー)

ええ〜。別に気にしないでおこう。うん。

勇者様〜いや、いいや。やめとく。

キーボード操作はいいとして、ステータス確認。

おお。ステータス確認紙なくても自分のステータスがみれた。総合戦闘能力が1上がってた。ステータス確認をして自分の能力を確認したおかげだろうか。

他人のステータスも一部だけ見れた。名前と、種族レベルだけだ。

勇者パーティーの一員

う〜ん。特に効果はわからなかった。

他の3つの称号も効果はわからなかった。称号は常時発動しているせいだろうか。


そのあと、食事をとって、会談はとりあえず終わったようだった。ただ、明日もあるらしい。

やだなぁ〜、行きたくないなぁ〜。ピーマン食べたくないなぁ〜。

そう思いながら、私は1日を終えた。




そして、次の日が来た。ちゅんちゅん。


「あっ!寝坊した!!!!」

直感的にそう思った。でも、時計がないからわからない…今は何時だ?

クゥー。お腹がなる。わかった。私の腹時計で12時30分だな。

そんなくだらないことをやっていると、メイドさんが急いで入ってきて、

「勇者様!急いでください!」

と声をかけてくる。

もちろん私も飛び起きて出来る限りの準備を始めた。そうしながら、

「なんで起こしてくれなかったの?」

「それは勇者様が声をかけるまでは絶対に入ってはいけないと言ったからですよ。」

そういえばそんなこと言ったかな…

そんなことをしているうちに、準備が終わり、いける支度が整った。

そして、階段上り下りで息を切らしながら馬車に乗り走り…ついた時刻1時42分。2時間以上の大遅刻である。

なんと、昨日遅刻した鮎川真衣のきた時間よりも実に30分も遅い。

「こっっここここんにちはぁ!」

だめだ、緊張して舌が回っていない。

「こんにちは。ところで、ちょっと遅いなぁ。」

勇者はそういう。うーん。なんて返せばいいものか。

「はい。」

「2時間以上遅れてるよね。何があったのかな?」

「………。すみません。」


そんな調子で、30分ぐらい怒られた。叱った方が時間がかかってしまうと思うが、いいのだろうか。

今日は、勇者一行の進むルートについて、誰かさんから説明があった。案の定その人の名前は長かった。

どうも、人間の国は今内戦の真っ只中で、下手すると襲われる可能性もあるため、明日か明後日に、こちらの手の者を付けて脱出させ、魔族軍との前線まで送るということだった。

急に物騒な話になったなと思ったが、そういえば魔王の討伐が目的だったなと思い返した。

その他にも話があった…魔族軍の襲撃を避けるため、わざと沿岸部を通るとか、魔族軍残党の襲撃を避けるため全く人や魔族の住んでいない南東部のスーデスト深林を通っていくとか…

そんなこんなで話が終わり、勇者会談の2日目は終了した。

そしていよいよ明後日、出発することになった。

しばらくは隔日投稿になります。次は30日の予定です。

追記 インフルエンザになってしまったため、投稿が2〜3日遅れます。申し訳ございません。

ちなみに主人公の引きこもり度、隠キャ度が増しているのは称号「引きこもり」のせいです。そういう称号ボーナスが付きます。

他にも、魔族と戦うと聞いてなんの違和感も覚えないのは称号「勇者パーティーの一員」のせいです。

メイドさんに勇者って言われているのは、誰が本物の勇者かを敵にわかりにくくするため、全員、勇者ということに表向きしているからです。

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