53話
久々の投稿となってしまい、大変申し訳ありません。
設定や構想で行き詰まっていたのと、リアルが忙しく更新出来ませんでした。
また頑張りますのでよろしくお願いします。53話です。
「じゃあいくよ。」
「気をつけて行きましょう。油断は禁物よ?」
「分かってるって。おいしょっと。」
ゆっくりと扉が空いていく。ぐっ、、な、なんて殺気だ。
こんなに離れてるのにビンビン伝わってくる。
吐き気がしてきた、勇者と聖女はこれを受けてもピンピンしてやがる、
「お、結構強そうだね。1、2、3、.............13匹に奥にいるのが主かな?」
「ここに敵が入り込むのは何時ぶりだろうか。」
「はっ、魔人が攻めてきた時以来でしょうか。申し訳ありませんが、如何せん昔の事なので詳しい年月は覚えておりません」
「仕方なかろう。我も覚えておらぬのだ。
なぁ。久しぶりの挑戦者よ。名を何と言う?」
「名を尋ねられるとは驚いた。いいでしょう!教えてあげましょう。僕の名前はレオ。女神に選ばれた光の勇者とは僕のことさ!」
「同じく女神に選ばれた聖女、エミリーよ。」
息が、詰まる、恐ろしい程の殺気のぶつかり合い。
何気なく話してるが、この場に居るだけで殺されてしまいそうだ。
「私の聖域でみんな動けてるわね。みんなAランク以上なのかしら?
それとも加護を受けているのかしら?」
た、確かに。見れるだろうか、
''アーミーアント(近衛守備兵)
Lv72/80
ランクA
HP 2838/2838
MP 2745/2745
状態異常・なし
攻撃力 ・・2292
防御力 ・・3846
すばやさ ・・2907
魔法抵抗 ・・3119
パッシブスキル
・司令者(Lv3/5)・魔言語(Lv3/3)
・ディフェンシブメンタル(Lv1/1)・剛殼(Lv5/5)
・メタルコート(Lv3/3)
アクティブスキル
・鼓舞(Lv5/5)・アシッドボム(Lv3/3)・アシッドショット(Lv5/5)・アシッドレーザー(Lv2/2)・メタルボディ(Lv3/3)・ポジションチェンジ(Lv1/1)
称号
・絶対服従者・王への忠誠心・従者の心得
Aランク、
化け物だ、ステータスで俺の10倍ぐらいだぞ、
2ランク違うだけでこんなに壁があるのかよ、ほかのやつらもか?
こいつも、こいつもAランク、こいつも、あれ。こいつちょっと違う?
''アーミーアント(近衛攻撃兵)
Lv75/80
ランクA
HP 2901/2901
MP 2751/2751
状態異常・なし
攻撃力 ・・3857
防御力 ・・3109
すばやさ ・・2921
魔法抵抗 ・・3226
パッシブスキル
・司令者(Lv3/5)・魔言語(Lv3/3)
・オフェンシブメンタル(Lv1/1)・剛顎(Lv5/5)
・メタルコート(Lv3/3)
アクティブスキル
・鼓舞(Lv5/5)・アシッドボム(Lv3/3)・アシッドショット(Lv5/5)・アシッドレーザー(Lv2/2)・ストロングファング(Lv3/3)・ポジションチェンジ(Lv1/1)
称号
・絶対服従者・王への忠誠心・従者の心得''
攻撃兵??確かに守備兵と姿が違う気がする。
あれ、よく見たら守備兵にそっくりなのが5体、攻撃兵にそっくりなのが5体、ちょっと違う見た目が3体か??
「我々のランク?ランクなんて全くあてにならんものを強さの物差しにしているのか?
まぁいい。教えてやろう。守備兵!前へ!」
「「「「「ザッザッ!!」」」」」
「攻撃兵その後ろへならえ!」
「「「「「ザッザッ!!」」」」」
「こいつら全員がAランクだ。さらに。副長!両翼へ!」
「「ザッザッ」」
「この2体がSランク。そして最後に隊長。」
「ザッ!」
こいつは私の後継者となる。SSランクだ。
SSランク、だと?
''アーミーアント(近衛兵隊長)
Lv90/99
ランクSS
HP 7074/7074
MP 6922/6922
状態異常・なし
攻撃力 ・・7238
防御力 ・・7485
すばやさ ・・7091
魔法抵抗 ・・7142
パッシブスキル
・司令者(Lv5/5)・魔言語(Lv3/3)
・剛顎(Lv5/5)・直感(Lv5/5)・危機察知(Lv3/3)・明瞭知略(Lv1/2)・メンタルシェル(Lv2/2)・王の風格(Lv1/3)・メタルコート(Lv3/3)
アクティブスキル
・鼓舞(Lv5/5)・アシッドボム(Lv3/3)・アシッドショット(Lv5/5)・アシッドレーザー(Lv2/2)・ストロングファング(Lv3/3)・ポジションチェンジ(Lv1/1)
・アシッドシールド(Lv3/3)・バイツインパクト(2/2)・従者復活(Lv1/1)
称号
・絶対服従者・王への忠誠心・従者の心得・王の封印''
これが、SSランク、
なんだこのステータスは。
雲の上所の話じゃない。空に輝く星を見ているようなものだ、
遠くで見ている分にはどんな強さか分からない。
近くで見てみると果てしなく大きい。
こんなのに、勇者は勝てるとでも言うのか?
「SSランクがいるんだ!これは楽しめそうだ。エミリー、全力で自分に結界を貼って。
久しぶりに遊べそうな相手だからね。」
「わかってるわ。ここは足でまとい。私の出る幕ではないわね。」
遊べそう?遊べそうって言ったのかこの勇者、そんな、
余裕だって言うのか!?
「フン。何度も言わせるでないぞ。ランクなんぞ強さの指標にならんと。」
「まぁ良い。我が子達よ。教えてやるといい。我々の戦いを。強さを。」
「さぁ、楽しいゲームをはじめよう!」
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
久々の更新ですが、ほぼステータス説明で大変申し訳ありません。次は戦闘パートとなります。
更新が空いても読んでくださる皆様、本当に感謝しております。
引き続き、カマキリでしたの応援をよろしくお願いします。




