36話
36話です。よろしくお願いします。
お!これはこれは。
またアリの大穴発見。劇薬苔探さなきゃ。レベルアップチャーンス!
んな!?
門番増えてる、2匹いるぞ。うそだろ、クラウディア、待てな。ちょっと止まってくれ。
''アーミーアント(中尉)
Lv11/20
ランクD
HP 157/157
MP 123/123
状態異常・なし
攻撃力 ・・152
防御力 ・・138
すばやさ ・・147
魔法抵抗 ・・126
パッシブスキル
・指揮(Lv2/5)
アクティブスキル
・アシッドショット(Lv2/5)・アイアンボディ(Lv1/3)''
''アーミーアント(大尉)
Lv18/30
ランクD
HP 238/238
MP 173/173
状態異常・なし
攻撃力 ・・240
防御力 ・・204
すばやさ ・・222
魔法抵抗 ・・187
パッシブスキル
・指揮(Lv2/5)
アクティブスキル
・アシッドショット(Lv4/5)・アイアンボディ(Lv2/3)''
大尉、中尉か、ちょっとしんどいかも。
なんで2体いるんだ。大尉は俺とクラウディアと同じぐらいのステータスだし。
ここはスルーするか?
いや、これはチャンスなんだ。同ステータス帯ではあるが、もう1匹は格下だ。
1匹を速攻で倒して2対1を作れば、十分勝ち目があるだろう。
やるぞ。ここは勝負だ。
クラウディア、俺が攻撃したやつにスプラッシュブレスを頼む。多分俺が一発目を決めたら2匹の注意が俺に集中するはず。そこに後ろからズドンだ。
倒しきれなかったら、強い方に気をつけながら弱い方を徹底的に攻撃する。理解したか?
『ワカッタ』
よし。じゃあやるか。クラウディアはブレス準備をして隠れていてくれ。頼んだぞ。
『ウン』
ふーー。大事なのは初撃だ。初撃を外したらだいぶきつくなる。指揮持ちだ。上手な連携をしてくるだろう。
狙うなら足だ。動けなくさえすれば、実質2対1になる。
今回は上からの強襲ではなく、後ろから襲う。上からいって片方にバレたら迎撃されるからな。
いくぞ。
岩陰、窪み、死角をついていく。大丈夫だ。見られなければ気付かれない。
ここだ!!!!ダブルスラッシュ!!!!!
スパパンッ「ギィィィィィ!」
からのダメ押しスラッシュ!!
スパンッ
よぉし!あ、やばっ!!「ガチンッ」
っあっぶねぇ!大尉の方に噛まれるとこだった、クラウディア今だ!!!
やれ!
ブシャーーー!!!!「ガンッ!」「ドサッ」
吹き飛んで壁に激突。ありゃ死んだな。
作戦通りだ!あとはこいつを仕留めるぞ!!クラウディア!
ガンガンガンッ「シャー!」
「キシャァァ!!!」
いい威嚇だクラウディア!よく気を逸らしてくれた!
お前も中尉のようにしてやるよ!!スラッシュ!
「ガキンッ」
くっ、かてぇ、アイアンボディだな、だがアイアンボディより!
ヒューーン
ジュエルボディの方が硬いんだよ!!
ズドンッ「ギ、ジャアァ!」
ナイス!!今度は俺だ!!!
ポイズンサイズッ!からの!スラッシュゥゥ!
ジュウッ「ギィィィ!!!」
切るまでは行かなかったけど効いてるはず!
あっ!ブレス体制入ってるぞ!クラウディア注意しろ!
『!?』まずい!間に合わないか!?
「ピュンッピュンッピュン!」ジュワァァァァ
ガードはしたな!?くそが!狙うなら俺を狙いやがれ!
スラッシュ!
スパッ「ギギャッ!!?」
足1本もらったぞ!!
大丈夫かクラウディア!!
『ン、ダイジョウブ』
良かった、流石の防御力だ。この調子で削るぞ!
俺に攻撃がくれば避けられる。その隙にクラウディアが攻撃する。
クラウディアに攻撃が行けばほとんど効かず、俺に攻撃される。
もう詰んでるんだよ!!
そろそろ、くたばりやがれ!!スラッシュ!!
スパンッ、おっ!?きた!アイアンボディの効果が切れたな!!
畳み掛けるぞ!ブレスたのむ!!
ブシャーーー!!!!「ギッ、」
怯んだ、ここだァ!!!
ダブル、スラッシュゥゥ!!!スパパンッ
''レベルアップしました。''
''レベル上限に達したため、進化が可能です''
''ダブルスラッシュのレベルが上がりました。エアスラッシュを取得可能です。エアスラッシュを獲得しますか?''
はい/いいえ
いよおおおおおし!!!!!!
やったぞ!!!!進化だ!!
進化先はなにがあるんだ!??
っとその前に。
クラウディア無事か?結構アシッドショットくらったろ。
どこか痛いとこはあるか?
『ダイジョウブ。チョット、イタカッタ』
そうか、とりあえず傷を治そう。虫肉玉があるはずだ。それで回復しよう。
お疲れ様。よく頑張ってくれた。
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