28話
続きです。
体液切れるまで攻撃通らないじゃあないか！
いや、違う。体液が切れるまで攻撃しまくればいい、やってやるわ！
オラ！「ヌルンッ」
オラァ！「ヌルンッ」
ラァァ！「ヌルンッ」くそっ体勢が！？
「バシィ！」ぐっ、いってぇ、隙を見せると蹴られるぞ、
やば！またくる！
「キシャーー！」「ヌルンッ」
くそ、助かるよカニ、「ガンッガンッ」アイアンボディか！カニにカエルの攻撃は効かない！
ならば！
スラッシュ！「ヌルンッ」ヒット！
アンド！カニ！頼む！
「ガンッ」アウェイ！
俺が矛でカニが盾！
カニの攻撃が遅くて避けられても！俺の攻撃は速くて避けられない！
そしてお前の攻撃は俺に通っても！カニに攻撃は通らない！
このままヒットアンドアウェイでいかせてもらう！
オラァ！！！
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ゼェゼェ、まだ体液は切れないのか、くそがぁ、スラッシュ！「スパッ」「ゲコっ！？」きたっ！！
「ゲコォォ」ピョンッ！
んな！！逃げる気か！そうはさせねぇよ！！スラッシュッ！
「ギュンッ！」くそおぉ！忘れてた！多分空歩ってスキルだな！？
プジャーッッッッ「プギュッ！？」
！？ナイスカニ！いや、まだだ！まだ息がある！
トドメだコラァ！ダブルスラッシュゥゥゥ！！
''ダブルスラッシュのスキルレベルがあがりました'
「スパパンッ」
''レベルアップしました''
おおーーーし、かったぞ、。
つっかれた、ほんとに疲れた、そしてほんとにありがとう、カニ。お前がいなきゃ勝てなかったわ、ふぅぅー。
結構強敵だったな。経験値にもなったしいい経験になった。
物理攻撃が効かない相手は、相性最悪だ。
おっと、反省会の前に、減った分取り戻さね、ば、
いや、
ラストアタックもらったんだ。それに俺の力だけで倒したわけじゃない。
こいつはお前のもんだ、食べてくれ。ほいっと。
なんだ？食べていいぞ。
「ザンッ」ポイッ
えっ？
半分、くれるのか？全部食べていいんだぞ？
食えってか。なんだよ。めっちゃ良い奴かよ。
ありがとう。甘えるとする。いただきます。
ご馳走様でした。美味しかった。結構美味だった。カエル。
どれ、どのくらいレベル上がったかな？ステータス。
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ブラッディマンティス
Lv43／50
ランクD
HP 202／210
MP 172／189
状態異常・なし
攻撃力 ・・242
防御力 ・・197
すばやさ ・・268
魔法抵抗 ・・180
パッシブスキル
・幸運（邪）（Lv1／1）・経験値取得量アップ（Lv1／1）・状態異常耐性（Lv2／5）・気配遮断（Lv2／5）・忍び足（2／5）・危機察知（1／3）
アクティブスキル
・邪神の眼（Lv1／2）・スラッシュ（Lv3／3）・飛行（Lv1／5）・ポイズンサイズ（Lv1／3）・ダブルスラッシュ（Lv2／3）
称号
・不遇な者・邪神の加護 ・継承の記憶・ 格上殺し
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レベル5つ上がったな。ワーム倒したあともレベル上がってたから、まあ、3つくらいあのカエルから貰った。たぶん。
あとちょっとでまた進化できそうだ。頑張って経験値稼がなきゃ。
おし、いくか。
世話になったな、カニ。
俺からしたらもう戦友だよ。カエル倒しただけだけど、結構俺たち相性よかったんじゃないか？
食べ物分けてくれるいいやつだしな。
本当にありがとう。また、会えるといいな。
お互い生き抜いて強くなろうぜ。
またな！！！
トコトコトコ うん？
トコトコトコ んんん？
トコトコトコ ………………
………………………いや、ついてくるんかーい。
今年1年ありがとうございました。
一時期連載を辞めてしまい、申し訳ありませんでした。2022年、また更新を続けて行きます。
読んでくださってる方、本当にありがとうございます。頑張って書いていきますので、これからもどうかよろしくお願いします！！
もっと頑張れ、続きが気になると言う方は是非評価のほうとブクマ登録していただけると嬉しいです！！
