寂寥の蛇皇子 ~俺は伴侶を諦めた~
英華帝国 第3皇子 蒼亜。
帝国皇室の男子は全員、蛇の姿をあわせ持つ。
蒼亜も青い大蛇に姿を変える。
「美しい蛇になる弟でも、蛇だということで恋を失った。それなのに、大蛇になる俺に惚れる女などいるわけがない」
兄弟皇子達と違い、己だけ大蛇になる蒼亜は、伴侶を持つことをとうに諦めていた。
その蒼亜に、父である皇帝陛下から婚約が命じられる。相手は辺境伯の令嬢、紫蘭。
人の姿で対面した彼女の瞳は、とても冷たい。
ああ、やはり俺には伴侶など────。
【屈辱の蛇皇子シリーズ】
【屈辱の蛇皇子~そなたも蛇が嫌いか 純情Ver~】に出て来た、緑華皇子の兄、第3皇子のお話です。
俺の婚約者は変な女
2020/05/19 07:20
(改)
蛇好きの女
2020/05/20 00:06
(改)
捕捉される女
2020/05/20 11:22
(改)
蛇使いの女
2020/05/21 00:43
(改)
あわない女
2020/05/22 00:00
(改)
割り込む女
2020/05/22 11:00
なじる女
2020/05/23 00:00
(改)
帰った女
2020/05/23 11:00
驚く女
2020/05/24 11:00
(改)
すがる女
2020/05/25 11:00
(改)
押しかける女
2020/05/26 11:00
喚く女
2020/05/27 11:00
尻にしく女達 ~後日譚~
2020/05/28 11:00