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人間と膣

作者: 犬日目

だが人間は感覚器にすぎない


粘膜の機械である流布まことしやかな


噂は真実、真に。


ペニスと眼球はおなじ


あおい河にうかぶ聖霊である



ヴァギナも鼓膜も


あかいルビィの地衣類だか



血液と神経のめぐる


人間のはならびは


さかさまの紐育か


アガペーの蚤のいちに


すぎない


ということをわたくし達は


すでに承知している機械は肉の女性名詞で天使の男性名詞はわたくしとおまへだからね電話を切れスマホを放擲しては


いかがスティーブンキングはセルという怪奇小説に焦燥のほむら籠め解どけた靴ひもにたれ下がる


肉のマリア肉の


ジャンヌダルクひあぶりな半回転ドアは


行き止まり


ジャムりディグり


ノーコンなる


カタツムリの殻の最果て


青天の子宮



霹靂


ジッパァを閉めたまえ秋が暮れるだろ冬を開きたまえ疾く疾く抉りつらぬく恋の矢おまへの下腹を



薔薇


いろの、


血。


了。

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