表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Tales of masquerade  作者: 万十朗
第二部
PR
71/455

マナの泉を穢す者・おまけ

~壁画の謎~


リュナン「それにしてもあの壁画、一体なんだったんでしょうねえ?」

シュクル「人と手を取り合う聖依獣、大地の下にもうひとつの大地……」

オグマ「この遺跡自体もまた、謎に満ちているな」

フィノ「けど、奥の壁画は損傷が酷くて内容がよくわかりませんでしたね」

ミレニア「…………」

デュー「ミレニア?」

ミレニア「な、なんでもないのじゃ!」

デュー「そうか?」

ミレニア「大地の下に存在する大地、そして……」

デュー「おい、置いていくぞ」

ミレニア「レディはエスコートするものじゃぞ、デュー……」



~聖依術の反動~


デュー「マナスポットを浄化した術は、王都の地下で使ったのと同じなのか?」

ミレニア「そうじゃがどうした?」

デュー「あの時は使った直後にぶっ倒れていたけど、今は平気なのか?」

ミレニア「ああ、ちとしんどいがの」

シュクル「たぶんミレニアの身体が術を扱うマナの流れを覚えたのであろう。だから、より少ない負担で出来るようになったと……」

ミレニア「ようは慣れじゃの!」

シュクル「それにしても大がかりな術を次々と……末恐ろしい小娘ぞ」

デュー「……だな」



~少女との別れ~


シュクル「シナモン……」

フィノ「……お別れは、辛いですか?」

シュクル「だ、誰があんな小娘っ……」

ミレニア「シナモンはしっかりした女の子じゃがちと寂しがりな所があってのう……シュクルにはべったりじゃったし、笑顔で送り出してくれたが今頃……」

シュクル「うぐっ……」

リュナン「その寂しさに付け入って近寄る男が現れたりして」

シュクル「むぐぐぐ……って待てこら」

ミレニア「女の子はませとるからのぅ……あながちありえん話ではない、か」

シュクル「えっ」

ミレニア「シナモンは可愛いから村の男の子にモテるんじゃよ」

シュクル「べ、別に、余はっ……」

フィノ「……近くに寄ったら会いに行きましょうね」

リュナン「そうですね、いろいろ心配だ」



~オグマの知り合い~


リュナン「しっかし旦那、王都に知り合いがいたなんて……」

デュー「騎士団ならわかるが、魔学研究者とはな」

オグマ「…………」

リュナン「ガトーさんからも旦那からも全然そんな話出てきませんでしたから、びっくりですよ」

オグマ「すまない、昔の事はあまり……」

ミレニア「友達が少なくてつらかったとかかの?」

リュナン「ち、チビちゃんそんなバッサリと……」

オグマ「いいんだ、その通りだったから」

デュー「で、友達いたのか?」

リュナン「容赦ないちびっこ達! やめたげてくださいよぉ! 旦那だって友達の一人や二人くらい、たぶんきっと…………い、いますよね、旦那?」

オグマ「……………………」

ミレニア「リュナン、庇っとるつもりのようじゃが逆効果じゃぞ」




~ボインボイン~


リュナン「姐さんのファンタスティックボインに事故とはいえ触れられるなんて……」

デュー「まだ言ってるのか」

リュナン「興味ないそぶり見せてクールぶったって無駄ですよ! 少年もなんだかんだでお年頃だって知ってますからね!」

ミレニア「じゃのう」

デュー「そりゃあオレだって男だからな」

リュナン「認めちゃった……」

デュー「けどそれで騒いだらセクハラになるだろ?」

リュナン「う」

デュー「だから、オレは過剰に反応しない」

リュナン「反応はしないけど見るものはしっかり見てたりする訳ですか……」

ミレニア「ある意味こっちのがタチ悪いのぅ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ