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愛と優しさに包まれて   作者: 菜須よつ葉
全校音楽会
98/152

話し合う先輩たち

内藤先生が


『一度、教室に戻ります。まぁ、誰も居ないと思いますが戸締まりもあるので。池田先生、藤堂頼んでも良いですか?』


『はい。責任をもってお預かりいたします』


中野先生は、生徒相談室に戻っていった。


2年7組の先輩達と池田先生だけになった教室でこれからのことが話し合われた。


『美桜ちゃんには、申し訳ないことになっちゃったな。これからどうしたい?』


池田先生がクラスに問いかける。


『さっき、美桜ちゃん本人から、伴奏やめさせないで。と聞きました。美桜ちゃんの体調面、精神面が安定してたら本人の希望通りにさせてあげたいです。今後は、このようなことがないように、全力でサポートします』


悠斗先輩が力説しています。


『俺も、美桜が倒れる前に同じことを聞いています。負けたくない。と言っていました。たぶん、虐めに負けて伴奏やめたら、きっと・・俺等に悪いと思ってるし自分にも負けると思っていると思う。意外にも美桜は負けず嫌いな所、あるから』


幸也先輩が、池田先生に熱く語った。



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