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愛と優しさに包まれて   作者: 菜須よつ葉
全校音楽会
77/152

演奏曲選択

2年7組の先輩たち、みなさんが 私のピアノを聴くために席についた。


私はピアノの前に歩いて行く時、悠斗先輩が


『美桜ちゃん ピアノ楽しんで弾いて』


と、エールをくれました。


『はい』


池田先生がクラスに向けて声を掛けた。


『何を弾いてもらうのかは まだ決めていない。 何かリクエストとかある?』


『俺等の歌う曲を弾いてもらうのが、ピアノの雰囲気とかが一番わかるんじゃないですか? 蓮との比較もできるし』


指揮者の高瀬幸也先輩の提案があった。


『神矢、美桜ちゃんに楽譜貸してやれ』


池田先生が言うと、蓮先輩が楽譜を持って私のところまで来てくれた。


『譜読みに少し時間をもらってもいいですか?』


『うん。良いよ、声かけて』


池田先生が、許可してくれたので真剣に譜読みを始めた。


先輩たちは ジッと私の方を注目していた。


私の譜読みの時間、静かにしていてくれた。





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