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美桜の暴走
『あはは そんなに喜んでくれるなんて母さん喜ぶよ。女の子が褒めてくれたなんて知ったら、連れておいでってうるさいだろうなぁ』
悠斗先輩が笑いながら教えてくれる。
『そうなんですか? ついて行っちゃおうかなぁ?作り方教えてもらおうかなぁ? ふわふわで、凄く美味しかったんだもん。私あんなふうに作れない。悠斗先輩あんな美味しいの食べてたら 私のお弁当なんて要らないですよ。池田先生くらいじゃないですか? 私のお弁当であんなに盛り上がれるの。少し恥ずかしかったけど、喜んでくれたから、まぁ・・いいかって思っちゃって お弁当あげちゃいました』
笑いながら話すと、悠斗先輩は・・・・