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愛と優しさに包まれて   作者: 菜須よつ葉
全校音楽会
67/152

拉致

『そうだぞ、お前食べるの すっごい遅いんだから』


遥翔くんが言います。 不貞腐れ気味で、お弁当の準備をする私


その時、クラスのドアをノックする音が聞こえ、クラス全員ドアに注目 池田先生が来ました。


『美桜ちゃん 借りにきました』


笑顔の池田先生 私はお弁当を片付けて 彩花と恵に


『ごめんね。 行ってくるね』


と声を掛けました。  池田先生が


『美桜ちゃん お弁当を持っておいで』


と、言ってくれたが正直、知らない先輩ばかりの中で、食欲が湧くとは思えなかったが、ここで要らないという勇気もない。お弁当の入った小さな鞄を持って、席を立った。


『内藤先生!! では美桜ちゃん拉致していきます』


池田先生の言葉に笑いが起きる。


『池田先生、昼食後と聞いておりましたが』


負けじと内藤先生が言い返すので、クラスメイトに大笑いされた



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