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愛と優しさに包まれて   作者: 菜須よつ葉
全校音楽会
59/152

【先輩たちside】池田先生が許可

『池田先生、朝のホームルームの時間を少しください』


『わかった。俺がお前らに話を振ってやるから頑張ってみろ。もし、クラスの了承が取れて藤堂が引き受けてくれたら1年7組以上に守ってやらなきゃ、いけなくなるぞ。他学年に伴奏してもらうなんて聞いたら、2年の他クラスは興味本位で来る奴がいるはずだぞ。守ってやれるのか?』


いつになく真剣な表情の池田先生


『勿論です。そのことも含めて俺等の7組も1年7組に負けないくらい纏まっていると思ってます。美桜ちゃんには嫌な思いをすること無く、ピアノ伴奏してもらいたいと思っています』


『山下・・。良いこと言ってくれるねぇ』


池田先生、嬉しそうです。


『俺の代わりに伴奏してもらえるなら、しっかり支えます』


『仲良く一緒に楽しみます』


『大倉、お前が1番の心配の種だよ』


呆れ気味の池田先生。


『先生、ひでーし 俺だってちゃんとできるし・・。』


自己アピールに、職員室が笑い包まれました。



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