表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/152

教室へ

教室の前まで来たけれど授業中の教室に入る勇気がない私。



(どうしよう・・。)


不安に思っていたら、先生が気づいてくれて


『藤堂かぁ? 入っていいぞ! 足痛くて歩けなくなったかぁ?おんぶしてやるぞーー。』


なんて言うから、クラスは大爆笑してますます入りにくい。


(先生のおバカ・・。)



『なんだぁ~ おんぶが気に入らないのか?仕方ないなぁ 今日だけだぞ! お姫様抱っこが良いんだな藤堂、正直に言って良いんだぞ。』


大きな声で言うから、クラスの子たちまで


『美桜だから仕方ないよ!! 先生にお姫様抱っこしてもらえ!!』


『俺がしてあげようか?』


など言っている。


私が廊下にいることで、どんどん話が広がっていくのに気付く


(授業は良いんだろうか?)


なんて思いながら


『大丈夫です』


つぶやくように答えた私。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ