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雪村くんの優しさ
『美桜、大丈夫?』
声を掛けてくれる雪村くん
『我慢しなくていいよ。何なら胸貸すよ』
なんて言うから一人でどうしょうもなかったこの辛かったこと。
苦しかったことが一気に溢れて収集がつかない私は、雪村くんに抱きしめてもらい泣き続けた。
私が落ち着くまで付きあってくれた雪村くん。
『ごめんね。もう大丈夫。 たぶん』
『たぶんって・・辛くなったら言えよ またこの胸貸すから』
笑って言うから
『うん。わかった。お願いね』
笑顔で普通に答えた私に、雪村くんは『マジかぁ』とつぶやき
ちょっぴり顔の赤い、雪村くんがいた。
雪村くんのおかげで、私への悪口が気にならないくらいまで減っていた。
おかげで不安定だった私の心が少しずつ落ち着いてきた




