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愛と優しさに包まれて   作者: 菜須よつ葉
全校音楽会
41/152

悠斗先輩の励まし

保健の先生が


『ふふっ 楽しみねぇ、先輩・後輩の・・・。きゃぁ~ 先輩の頑張りを見届けなくちゃ』


保健の先生が、何故かウキウキしている。


『あっ、お迎えって言ってたわね。内藤先生に連絡しなきゃ』


保健の先生が言うと


『あっ、俺が送っていきますよ』


悠斗先輩が申し出てくれた。


『じゃあ、お願いしちゃおうかなぁ。1人にならなきゃ良いなら、先輩に守られて教室に行きなさい♡ ふふっ♡』


なんだかとっても怪しい、保健の先生。そんな先生を見ていたら悠斗先輩が声をかけてくれた。


『じゃあ、美桜ちゃん 行こうか?』


『はい』


素直に悠斗先輩に返事をする私。


廊下を歩いて2人で教室に向かう。


『美桜ちゃん、合唱コンクールの伴奏者なんだって?美桜ちゃんのピアノ楽しみにしてるから、頑張って欲しいなぁ。出来そうかな?』


悠斗先輩が私を励ましてくれているのは、伝わってくるんだけど


『今は、ピアノの前に行くの、怖い。 でも弾かないと・・』


不安が溢れる私。


『怖いかぁ・・うん。怖いよね。美桜ちゃんのピアノ伴奏をクラスの子、待ってると思うよ。 俺も美桜ちゃんのピアノ聴きたいなぁ。 不安な時は、傍にいてあげるから頑張ってみない?』


私の事やクラスの事を考えてくれる悠斗先輩。





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