表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
愛と優しさに包まれて   作者: 菜須よつ葉
全校音楽会
22/152

言い訳

『何で、ピアノが弾けるっていうだけで、雪村くんといちゃついてるの? ウザイんだけど・・』


『ピアノくらいしか取り柄が無いのに、チヤホヤされて調子にのってるし・・』


と言っている所に、雪村くんが内藤先生を連れてきた。


『何してる?』


内藤先生の声が聞こえた。


『美桜がピアノ弾けるっていうだけで、雪村くんといちゃついてるのが、ウザイって・・』


暴露した7組女子。


『えっ? 俺? 確かに美桜とは指揮者と伴奏者だから一緒にいるけど、別にいちゃついてないし。俺らの7組はこんな感じじゃん。強いて言うなら遥翔だろ』


雪村くんの爆弾発言。


『まぁ、間違っちゃいないかもね。美桜、天然無自覚だから気付いてはいないだろうけどね・・』


彩花までもが爆弾発言。


『藤堂に対して、イジメってことなの?』


内藤先生が聞いている。


『廊下でボール遊びしてたら偶々、藤堂さんに当たりそうになっただけで、ウチら悪くないし・・』


開き直って悪態をついてきた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ